FX業界の先駆者として担う使命=外為どっとコム・竹内副社長
9月20日13時16分配信 サーチナ
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| FX業界をリードする外為どっとコム、5年連続「口座数」「預かり資産」にて業界ナンバー1を獲得した秘訣を外為どっとコム副社長の竹内淳氏に聞いた。 第2回 |
「口座数」「預かり資産」の2部門で業界ナンバー1の座を5年連続で達成(※)したのが、業界最大手といわれる「外為どっとコム」だ。5年連続でFX業界を牽引してきた背景には、どんな理由があったのか。同社躍進の理由を知ることでFX業界全体の方向性や未来像が見えるかもしれない。同社の竹内淳副社長に話を伺った。
――FX業界全体を見渡したときに、数年前に比較すると革新的なサービスが数多く取り入れられるようになったと思いますが……?
弊社は、FX業界の先駆者的な役割を担う一社として、様々なシステムや情報提供ツールなどを開発してまいりました。為替取引というリスクをとって投資するお客様のニーズを可能な限り把握して、24時間、いつでも正常な形で取引ができる。そんなシステム作りを最大の命題として取引の体制を整えてきました。
実際、弊社が開発して最初にサービスを提供し始めたものには、マイページ機能とか2wayプライスなどがあります。実際に取引されているレートを表示したのも、私どもが最初でした。いまでは当たり前になってしまったサービスですが、こうした投資情報や投資ツールの提供や開発も大切な業務だと考えています。
――FX業界全体のテーマとして、投資家を育てるという役割もあると思うのですが……。
弊社が創業以来心掛けてきた目標のひとつに、FX業界全体の健全性の向上があります。業界全体の質がレベルアップすれば、オンライン取引中心の証券業界のような姿にいずれは成長できるという考えがあったからです。
投資家自身にも学んでいただき、FX投資にまつわるリスクをきちんと理解して投資に参加していただく。そのためには、できるだけ数多くの方々に参加していただけるセミナーの開催やネットでのシミュレーション、そして様々な情報提供を心がけてきました。
セミナーの開催では、年間300回程度の各種セミナーを実施。WEBセミナーでは1000人程度のキャパシティーを用意しています。年数回開催する東京フォーラムなど大会場で開催する実際のセミナーでも、最大2000人程度の参加者を集めています。その他にも東京、大阪、名古屋などを中心に定期的に開催。かならず「セミナーアンケート」を実施して、お客様の感想や疑問、FX取引でのニーズなどを吸収する手段としています。
シミュレーションができるFX投資初心者のための「バーチャルFX」では、現在119万人の会員を集めています。投資家を育てるための様々な投資ツールは、今後も開発し続けていきたいと考えています。
――最近になって「外為どっとコム総研」という研究機関を立ち上げたそうですが?
これも、お客さまにFX取引に関する情報を提供することを目的に立ち上げたものです。日々、刻々と動く為替相場の状況を専任のスタッフが、リアルタイムで分かりやすく解説。さらに、各種レポートなどを定期的に発信するシンクタンクとして、首席研究理事に竹中平蔵氏を迎えてこの6月にスタートしています。
たとえば民主党政権が誕生した直後に、コールセンターには数多くの「為替市場にはどんな影響があるのか」といったご質問が寄せられました。私どものコールセンターは、外部に委託しているものではなく、自社の社員が24時間いつでも対応するスタイルを取っています。
為替相場の値動きについてはお答えできませんが、外為どっとコム総研がまとめた市場への影響や方向性をベースにお話ができる体制になっています。将来的には、外国為替市場の動向が一目で分かるような、新しい指標を創設して、国内外の投資家の皆さんに提供できるような方向に持っていければと考えています。
――最近はFX業者間の競争も激しくなっていますが、御社の強みというのは何でしょうか?
FX業界や為替取引に対して、誤認を与えるようなことは好ましくないと考えており、きちんとFX取引のリスクを理解し、勉強していただいて市場に参加していただきたいと考えています。
現在のFX業界は、様々な意味で時代の分岐点に立っており、そういう時代だからこそ私たちは地に足が付いた、きちんとした事業を展開して行きたいと考えています。(取材・文責:サーチナ・メディア事業部)
※外国為替保証金(証拠金)取引業界における「口座数」「預かり資産」の2部門。期間2009年3月までの5年間。参考資料:(株)矢野経済研究所『2009年版 FX(外国為替証拠金取引)市場の動向と展望』
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最終更新:10月9日11時8分


