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【日本の検索ワード】実働37年、62歳のあぶさんついに現役引退

10月3日16時52分配信 サーチナ

 1973年から37年間連載が続いている水島新司の人気野球マンガ「あぶさん」の主人公、景浦安武が今年で現役を引退する事が報じられ、関心が高まった。Google「急上昇ワードランキング」に「あぶさん」が登場した。

 「あぶさん」は1973年に「ビッグコミックオリジナル」で連載が始まり、以後36年にわたって連載され続けてきたマンガで、単行本は現在までに94巻発行されている。主人公の「あぶさん」こと景浦は1946年12月生まれの62歳。1973年に南海ホークスに入団、当初は酒におぼれた一発勝負の代打要因だったが後にチームを代表するスラッガーとなった。その後、チームはダイエー、ソフトバンクと母体が変わっていくが景浦は40代50代になっても主力選手としてチームを引っ張り優勝に貢献、現実では考えられない60代の現役選手となっていたが、今年3月には漫画上で今シーズン限りの引退を宣言していた。

 「あぶさん」では実在のチーム、選手、関係者が次々登場し、ストーリーも現実のシーズンの進行やシーズン中の出来事とリンクさせながら連載が続けられてきた。連載当初から5年間はチームの成績もまずまずであったが、その後は20年連続Bクラスという長期低迷期に入り、哀愁漂うイメージが「あぶさん」のやさぐれ男的キャラクターと合っていた。しかしその後、2000年前後からチームが黄金期を迎えるとともに、その役割は超人的なスーパースターへと変わっていった。このため、初期の「あぶさん」を好むファンからは「もういい加減引退して欲しい」「このままでは完全にやめ時を失う」との声も多く聞かれるようになっていた。

 景浦の背番号90は、現実のホークスでも空き番号となっている。また、景浦との共演を望んだ選手も多かったといわれているように、ファンのみならず現実の野球関係者からも愛され続けてきた「野球界のヒーロー」がついにユニフォームを脱ぐ。引退試合の模様は、次号の「ビッグコミックオリジナル」で描かれているが、引退後も連載は続くという。ともあれ37年の現役生活、お疲れ様でした。(編集担当:柳川俊之)

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最終更新:10月3日16時52分

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