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国道424号 修理川バイパス(有田川町)開通

10月8日17時4分配信 紀伊民報

国道424号 修理川バイパス(有田川町)開通
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【国道424号「修理川バイパス」の田辺市側の起点となる「宇井苔トンネル」(和歌山県有田川町で)】
 和歌山県が有田川町内の国道424号で整備を進めていた「修理川バイパス」が、11日午後4時に開通する。国道424号は田辺市龍神村と紀北を結ぶ幹線道路だが、バイパスが整備された区間は道幅が狭い上にカーブが連続していた。バイパスの開通で観光振興が期待されている。
 県道路建設課によると、国道424号は、田辺市の市街地から紀の川市に至る延長約117キロの幹線道路。県は龍神村から阪和自動車道の有田インターチェンジ(IC)に近い有田川町金屋までの区間が、高速道路を補完する道路であることから、龍神村を中心点に県内をXの形で結ぶ「X軸ネットワーク」道路の一部と位置付けている。
 龍神村から有田ICまでの間は、ほとんどが2車線だが、有田川町宇井苔―修理川間は1車線で道幅が狭い上にカーブが続いていたため、県が1996年度にバイパス整備に着手。国道の修理川を挟んだ対岸に二つのトンネルと九つの橋を設けるなどして、延長約3・6キロの2車線道路を整備した。距離は約800メートル短くなり、走行性が向上することで時間も短縮できるという。事業費は約89億円。
 同課は「修理川バイパスが開通することで、有田ICと龍神や本宮など県内の主要観光地とのアクセスが向上するので、観光振興が期待できる」としている。
 県は修理川バイパスの開通式を11日午後1時から行い、仁坂吉伸知事ら関係者らが出席する。
 国道424号を通って紀北方面に出掛けることの多い龍神村の男性(55)は「現在の国道は道が細く曲がりくねっていて運転が大変だったが、バイパスの開通で運転が楽になるし、時間も短縮できそう」と話す。
 龍神観光協会の龍神享一会長も「これまでは山中の細い道を嫌がって南紀田辺ICを通って龍神村に来る観光客が多かったが、バイパスの開通で有田ICを降りて龍神村に来る観光客が多くなると思う。走りやすくなったことが浸透し、龍神村を訪れる観光客が増えてくれれば」と期待を寄せている。

最終更新:10月8日17時4分

紀伊民報

 

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