阪神退団の今岡、25日に合同トライアウトへ
11月9日21時45分配信 産経新聞
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| 今岡誠内野手(写真:産経新聞) |
[フォト]退団会見する今岡誠内野手
合同トライアウトは01年に始まり、毎年20−30人の選手が挑戦している。05年に中日を解雇され、トライアウトでソフトバンクに採用された田上秀則捕手(29)は今季、打率・299、本塁打26本、80打点とブレークした。こうした例はあるが、運よく採用されても2、3年でクビという選手がほとんど。それ以上に、タイトル獲得経験のある“大物”が受けるというのも過去に例がない。今岡は「もう阪神時代の(実績の)ことは忘れました。プライド? そんなことを考えていたら、とっくに野球をやめていますよ。いまは11日には、自分の実力をアピールすることしか頭にない」と気合十分だ。
今季最終戦の翌日の10月10日、「まだやり残したことがある」と現役続行を宣言した今岡。阪神球団からは8月中旬、来季の構想外を通達されるとともに「君はウチの功労者。引退試合を用意しているから」と“肩たたき”されたが、「年俸が大幅ダウンしてもいいから野球を続けたい。ボクは手を挙げてくれる球団を待つ」と拒否した。
それから1カ月。甲子園球場や鳴尾浜球場などで体を動かしていた今岡のもとに、「ウチにこないか」という朗報は届かなかった。06年から右手の故障、不振などで2軍暮らしが多く、今季も23試合に出場しただけで、打率・133、本塁打0本、打点2。4年のブランクは大きい、と判断されたが、「ボクが編成の立場でもそう思います」とニヤリと笑う。
「でも、環境が変われば活躍できると思っている。代打だけ、というのなら辞めています。ボクは(採用してくれれば)その球団を変えたい、優勝させたい、と。それぐらいの数字を残す自信はあります。だから11日は打つだけじゃなく、守りでもやれるというのをみせたい。あとは、それを他球団の方がどうみてくれるか、ですね。不合格? 先のことは全然考えていません」
今岡の目にはここ4年になかった輝きがあった。(三木建次)
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最終更新:11月9日23時13分



