タイワンリスによる被害が広がり、初めての一斉捕獲へ/三浦半島
11月14日11時0分配信 カナロコ
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| 生息地が広がっているタイワンリス |
タイワンリスは台湾が原産地。05年施行の外来生物法で特定外来生物に指定され、アライグマと同様に自治体が同法に基づく防除実施計画を策定すれば被害の有無にかかわらず捕獲できる。
三浦半島では鎌倉市から生息地が広がった。08年度は果実や樹木の食害、家屋や物品の損傷といった生活被害が横須賀市の388件を筆頭に計667件で3年前の4・2倍に。捕獲して駆除した数は3年前の9倍にあたる2050匹に増えたが、依然として被害が発生しているという。生息数は分かっていない。
広域的な対策が求められる中、ことし4月の逗子市を最後に4市1町すべてでタイワンリスの根絶を目指した防除実施計画が策定されたことから、半島全体で一斉捕獲に取り組むことになった。まとめ役の県横須賀三浦地域県政総合センターは「このままでは在来生物が駆逐されてしまう。元の生態系に戻すことが望ましい」としている。
具体的には、来年1月から2月ごろにかけ、各市町が被害があった畑や住宅の周囲を中心に餌を入れた捕獲用のおりを設置する。同センターは「冬場は餌が少なくなるので効果的な捕獲が期待できる」という。
一方、アライグマによる生活被害は08年度が1429件で、捕獲数は849匹。いずれも横須賀市が最も多い。
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最終更新:11月14日11時0分
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