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フランス代表のアンリ「再試合がフェアだ」

11月21日14時5分配信 ISM

 現地時間18日(以下現地時間)に行なわれた2010年W杯欧州予選プレーオフ・セカンドレグのフランス対アイルランドの一戦で、フランス代表FWティエリ・アンリの同点ゴールへのアシストがハンドだったとして、波紋が広がっている。同選手は20日、アイルランドとの再試合がフェアな解決策だと語り、批判に悩む現在の心境を明らかにした。ロイター通信が報じている。

 アンリはこの日発表した声明のなかで、「正直なところ、あの勝利には当惑もしている。そして、アイルランドには大変申し訳なく思っている。彼らは間違いなく南アフリカ行きに値するチームだ」とコメント。そして、「もっともフェアな解決策は再試合だろう。でも、それは僕の力では及ばない部分だ。僕は、同点ゴールに先立つプレーでボールが自分の手に当たったことは否定しない」と続け、再試合を望む心境とアイルランドへの謝意を表した。

 さらにアンリは、「僕はインチキはしていないし、過去にしたこともない。あれは、混雑したペナルティエリア内でものすごく速く接近してきたボールへの本能的な反応だった。僕は、ボールを手でコントロールしたことを否定したことはないし、アイルランドの選手や審判、メディアにもそう言った」と語り、この騒動から早く解放されたいという心境も吐露している。

 一方、これを受けてアイルランドのキャプテンであるFWロビー・キーンは、「アイルランドの選手を代表して、ティエリ・アンリ選手の声明に感謝の意を伝えたい」「フランスのキャプテンがあのような声明を出すというのは、称賛すべき勇気だ。我々すべてが、それを受け止めている」とコメント。「アイルランドのキャプテンとしては、ここからフェアプレイという観点で再試合にこぎ付けることができれば幸いだ。そうすれば、どちらのチームが勝とうが、胸を張っていられる」と再試合実施をアピールしている。

 なお、この試合を管轄するFIFA(国際サッカー連盟)は、アンリの声明に先立ち、再試合を求めるFAI(アイルランドサッカー協会)からの提訴をすでに却下している。

最終更新:11月21日14時5分

ISM

 

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