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ICカードで乗車OKに 東海道・山陽新幹線

乗りものニュース 1月28日(木)16時36分配信

ICカード1枚で在来線も新幹線も

 東海道・山陽新幹線に、「TOICA」「ICOCA」「Suica」「PASMO」といった全国相互利用対象の交通系ICカードで乗車できるようになります。

新幹線は「世界四バカ」 根強かった不要論

 JR東海とJR西日本は2016年1月28日(木)、東海道・山陽新幹線に新しいチケットレスサービスを導入すると発表しました。

 これにより、例えばJR新宿駅の自動改札を交通系ICカードで通り、東京駅で東海道新幹線の乗り換え改札にそのICカードをタッチ。名古屋駅で同様に乗り換え改札へICカードをタッチして、在来線で移動。JR新宿駅で使ったICカードだけで岐阜駅の改札を出る、といったことが可能になります。

 在来線の運賃はICカードにチャージした分から引かれますが、東海道・山陽新幹線の運賃・料金は別にクレジットカードで支払う形です。

 そのため利用に当たっては、事前にスマートフォンやパソコンなどから、交通系ICカードとクレジットカードを登録する必要があります。ただ登録はすぐに行え、年会費やクレジットカード会社への申込みは不要とのこと。

新幹線は指定席を予約でき、変更も自由

 この新サービスは、事前にスマートフォンやパソコンなどから東海道・山陽新幹線の指定席を予約でき、列車の発車前まで変更自由なのも特徴です(自由席利用の場合も要予約)。

 東海道・山陽新幹線では現在、会員制(有料)のチケットレスサービス「EXサービス(エクスプレス予約、プラスEX)」が展開されていますが、新サービスはそのネット予約可能、窓口に並ぶ必要なしという利便性を会員にならなくとも、無料で受けられる形です。

 ただ「EXサービス」は東海道・山陽新幹線を割引価格で利用できますが、JR東海によると新サービスについて詳細は未定ながら、駅の窓口で通常購入する場合と同程度の価格を考えているといいます。

 サービスの開始は2017年夏の予定。JR東海は「ライトユーザーや訪日外国人のお客さまにも、気軽に新幹線をチケットレスでご利用いただける」としています。

恵 知仁

最終更新:1月29日(金)6時45分

乗りものニュース