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消防士4人が火災跡で窃盗 消防車で運搬「どうせ捨てるから…」 /千葉

千葉日報オンライン 3月1日(火)17時54分配信

 千葉県の夷隅郡市広域市町村圏事務組合消防本部は1日、大原消防署の20~50代の男性消防士4人が、民家火災現場跡から消防車を使ってテーブルを盗んだと発表した。同本部は窃盗罪でいすみ警察署に告発。処分を検討している。

 同組合消防本部によると、民家火災は昨年10月上旬にいすみ市内で発生。焼け跡は放置されており、12月11日午前、付近の住民から「強風でトタン板がはがれそうだ」との通報があった。同日午後、大原消防署から2小隊8人が出動し、トタン板をロープで固定し帰署した。

 このうちの1小隊4人が、同日午後5時すぎに消防車で焼け跡に戻り、2階ベランダにあった円形の石製テーブル天板(直径約90センチ、厚さ約3センチ)を盗み出した。同本部への投書で発覚。自宅に天板を持ち帰った消防士は事情聴取に対し、「どうせ捨てるからもったいなく、欲しいから持っていった」と話しているという。

 鈴木孝消防長は「信じられない行為。綱紀粛正を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。

最終更新:3月2日(水)0時41分

千葉日報オンライン