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「エレベーターで男性と二人にならないで…」大阪府警ツイート 防犯策としてOK? 支援団体に聞いてみた

withnews 3月18日(金)7時0分配信

 大阪のあるマンションのエレベーター内で、男性と二人きりになった女性が痴漢の被害に遭いました。事件を受けて、警察は「防犯情報」としてツイッターでこう注意を呼びかけました。「エレベーターでは男性と二人にならないように乗り過ごしてください」。このツイートに対し、「非現実的では?」「被害者に自衛を強いている」といった声が。どのように考えればいいのでしょうか。性被害者の支援団体と大阪府警に尋ねました。

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「エレベーターでは男性と二人にならないよう…」

 防犯情報をツイートしているのは、大阪府警府民安全対策課の公式アカウント。府内で発生した痴漢や車上荒らし、不審者情報などを随時発信しています。その中で、今月7日に投稿された痴漢被害の発生を伝える投稿が話題になりました。

 今月5日、浪速区のマンション内のエレベーターに乗り込んだ女性が、後から乗ってきた30歳くらいの男に胸を触られたというもの。ツイートは男の特徴を伝えた上で「エレベーターでは男性と二人にならないように乗り過ごしてください」と呼びかけました。

 この呼びかけに対して、次のような意見が見られます。

 「エレベーター内で男と二人きりになるな、なんて無理」
 「被害者に自衛を強いるのをやめてください。『防犯』というなら、加害を抑止するアナウンスを」
 「そのうち『女性専用エレベーター』を求める声が出てきそう」

「ドアを閉めるんですか?」

 また、女性が誰もいないエレベーターに乗った後、途中階で男性が乗ってこようとした場合を想定して「ドアを閉めるんですか?」といった声も。

 ただ、大阪府警と同様の呼びかけをしている都道府県警はほかにもあります。

 広島県警は公式サイトで「見知らぬ男性と二人きりでエレベーターに乗らない」として、次のようなアドバイスをしています。

 「もし、エレベーターを待っている時に見知らぬ男性と二人になったら、先に乗ってもらい、次のエレベーターを待ちましょう」
 「家族に帰宅時間を知らせたり、携帯電話で連絡するなどして、1階のエレベーターホールまで迎えに来てもらいましょう」

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最終更新:3月18日(金)7時0分

withnews