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「グラブル」ガチャ課金自粛、他社にも広がる? ゲーム20社の回答は…「ルールあれば対応」「問題ない」

withnews 3月21日(月)9時0分配信

 「ガチャ」と呼ばれる課金くじをめぐり、スマートフォンゲーム業界が揺れています。人気ゲーム「グランブルーファンタジー」が、ガチャでレアアイテムが当たるまでの課金額に、上限を設ける自主規制を打ち出したからです。ガチャによる課金で、高収益をあげてきたスマホゲーム業界。この流れは、ほかのゲームにも広がるのでしょうか。業界団体と主要20社に聞きました。

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「炎上」で機運高まる

 「お客様に不快な思いをさせてしまい、申し訳ありません」

 「グランブルーファンタジー」を運営するCygamesが、ニコニコ動画などで陳謝したのは2月下旬のことでした。

 年末年始にレアアイテムの出現確率が期間限定で高くなると告知しましたが、数十万円をつぎこんだ利用者などから「目当てのアイテムが出ない」と苦情が殺到。同社は、3月から課金額が増えすぎないよう、ガチャを約9万円分引いても当たらない場合、レアアイテムを必ず獲得できるようにする方針を表明しました。

 同ゲームのプロデューサーがお詫びをした動画には「9万円なら安い」「神対応!」と評価するコメントがある一方、「コレで安いとか・・・格差社会」「やっぱりこの業界、麻痺してんな」と、なお反発するコメントも寄せられました。

 この炎上騒動で専門家などから相次いだのが、業界に自主規制を求める声です。

 ゲームメーカーなど159社が加盟する業界団体「コンピュータエンターテインメント協会」(CESA)には、ガチャ課金のガイドラインがありません。

 担当者は「現在、課金額に上限を設けることなどを含め、ガイドラインを検討している」と明かします。しかし「会員数も多く、立場がそれぞれ違う。合意形成に注力しているところ」といい、最終的な内容や公表時期は決められていないといいます。

大手は「業界ルール待ち」

 スマホゲームメーカーは、どう考えているのでしょうか。主要な20社を取材しました。

 「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」などを運営するスクウェア・エニックスは「CESAのガイドラインの見直しがあれば、早急に対応できる体制を整えております」と説明します。

 グリー、カプコン、セガサミーなど、ほかに8社の大手・中堅ゲームメーカーが「ガイドラインが完成次第、対応する」と説明しました。
 
 「白猫プロジェクト」などを運営するコロプラは「消費者保護の観点から、課金額に上限を設けるべきとの議論があることは承知しております。こういった議論も参考とさせていただき、関係法令等をふまえながら検討していきたいと考えております」といいます。

 ほかに人気メーカーであるミクシィ、ガンホー、クルーズの3社からも、ほぼ同じ内容の回答がありました。

 一方で、課金額を制限することに疑問を示すメーカーもあります。あるメーカーは、「未成年者保護などの適切な運用があれば、課金額は問題ではない」といいます。

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最終更新:3月21日(月)9時0分

withnews

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