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【ロシアW杯アジア2次予選】“仏の主将”長谷部が代表イレブンを一喝したワケ

東スポWeb 3月29日(火)11時1分配信

 ロシアW杯アジア2次予選でシリア(29日、埼玉スタジアム)と戦う日本代表の“仏の主将”が代表イレブンを一喝した! 今回の合宿初となる選手ミーティングを26日夜に開催。音頭を取ったキャプテンのMF長谷部誠(32=Eフランクフルト)はその場で厳しい言葉を並べた。

 DF藤春広輝(27=G大阪)は「練習からもっと意識を高くやっていこうという内容だった。例えばバス移動のとき、ゲームをやったり本を読んだりするのはやめようとか。長谷部さんも『今までは丸く収めていたけど、これからはもっと厳しくしていくぞ』と…」と猛ゲキが飛んだミーティングの様子を語った。その後は、主将の指名によって意見を求められたFW岡崎慎司(29=レスター)やFW宇佐美らが胸に秘める意見を熱く訴える場面もあり、大いに盛り上がったという。

 翌日の練習で実施された紅白戦ではミーティング効果が出たのか「みんなバチバチだった」(藤春)と激しさ全開。これにはハリルホジッチ監督も「本当にすごかった。宇佐美がハーフナー(マイク=28、デンハーグ)にものすごいタックルをしたりね」と目の色が変わったイレブンのパフォーマンスにご満悦だった。

 普段は温和な長谷部がチームメートに対して突然“鬼”と化したのは理由がある。「観客のことを話した選手もいたし、やはりチームとして代表は特別な場所だから。ピッチ内外でもっと厳しくやるべきだと」

 24日のアフガニスタン戦は日本代表戦で4年ぶりに前売り券が完売しないという異例の事態でスタンドにも空席が目立った。TBS系で放送されたテレビ視聴率も12・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と相変わらずの低空飛行。取り巻く厳しい状況が長谷部を大変身させたわけだ。

 最終予選に向けて主将の闘魂注入は、どんな効果をもたらすか。

最終更新:3月29日(火)11時9分

東スポWeb