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小林武史プロデュース 注目のユニット“anderlust”がメジャーデビュー/インタビュー1

エキサイトミュージック 3月31日(木)0時30分配信

 
■anderlust/Major Debut Single『帰り道』インタビュー(1/4)

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日本の音楽シーンに新風を吹き込むanderlustの成り立ち、今後の展望を訊く

越野アンナ(Vo)、西塚真吾(Ba)によるユニット「anderlust」。3月30日リリースのデビューシングル「帰り道」は、映画『あやしい彼女』(4月1日公開)の主題歌に抜擢されると同時に、ボーカルの越野は本作で映画初出演を果たしているほか、今作のプロデュースは小林武史が担当しているという点でも注目されている。とはいえ、彼らの魅力は何と言っても、12歳の頃から楽曲制作を行ってきたという越野が生み出す日本人離れしたメロディと透明感のある歌声、そしてベーシストとして着実にキャリアを積み重ねてきた西塚による絶妙なサウンドアプローチによって彩られた楽曲そのもの。そんな日本の音楽シーンに新風を吹き込むanderlustの2人に、今作の制作秘話はもちろん、結成のきっかけから今後の展望まで、たっぷりと語ってもらった。
(取材・文/片貝久美子)

アメリカ育ちのアンナのノリに引いてしまった初対面

――お二人の出会いは、アンナさんのソロライブに西塚さんがサポートで入られたのがきっかけだそうですね。お互いの印象はどんなものでしたか?

越野:最初にお会いした時、けっこう熱血な方だと思ってたんですけど……実は繊細で、いい意味ですごくクールな方でした。「あ、そういうテンションなのね、オッケー!」みたいな(笑)。

西塚:アメリカ育ちなので、やっぱりスキンシップとかテンション感がアメリカンなんですよね(笑)。僕は人見知りなので、初対面でのその感じに一歩引いてしまったというか(笑)。


――それがクールな印象に繋がったのかもしれないですね。

西塚:そうかもしれません(笑)。

越野:えー、ちょっとショックだ~(笑)。

――そんな第一印象でありながら、こうしてお二人でユニットを組むことになったのはどうしてだったんですか?

越野:ライブとかをやっている中で意気投合したので、じゃあユニットを組もうかって話になりました。

西塚:えっ!?

――西塚さん的には異論が?

西塚:ちょっと補足させていただきます(笑)。あの、今回リリースする「帰り道」という楽曲は、もともと彼女がソロで活動している時からすでにあった曲なんですね。それが映画『あやしい彼女』の主題歌になるってこともすでに決まっていて、それと並行して僕はライブのサポートをやらせていただいてたんです。そういう状況の中で、彼女も今後いろんな表現方法をしていきたいという流れで「ユニットを組むのはどうですか?」って話をいただき、anderlustを組んだという経緯になります。


――アンナさん、だいぶ端折られましたね(笑)。

越野:あははは。二人で組む経緯のことしか頭になかったです(笑)。

――ちょうど話題に出たところで、今回のデビュー曲「帰り道」についておうかがいしていきたいと思います。西塚さんもおっしゃっていましたが、「帰り道」は以前からあったとのこと。

越野:そうなんです。わたし的にはたくさんあるストック曲の中の1曲っていう感じだったので、映画の主題歌にって言われた時は、もうビックリ! いまだに実感していないくらいです(笑)。

――主題歌になるということで、もともとあったものから映画用に手直しされた部分もあるんですか?

越野:実は今回の歌詞が3代目で、他に2パターンくらいあるんですけど、映画の世界観をより生かせるようにと作ったのが今回のもの。最初のサビとかはかなり映画に近くしましたし、Dメロは映画の話が来てから新しく付け加えました。そこで、映画のメインテーマである“時間”っていうのを描いたんです。


――西塚さんは、曲が完成した後にメンバーとしてレコーディングに参加するということで、演奏する際はどんなことに気を付けられましたか?

西塚:この曲に限らず、全体的に言えることとしては、歌とベースでanderlustというものがしっかり表現できるように、対等な関係ができるように演奏しています。

――対等な関係の中であっても、例えば歌詞を届けなきゃいけない、アンナさんの声を聴かせたいなど、いろんなポイントがあると思います。そのへんのさじ加減みたいなものはどうジャッジしているのでしょう? アンナさんのほうからリクエストするとか、プロデューサーの小林武史さんと相談するとかってこともあるんですか?

越野:私からリクエストするってことはないですね。何も言わなくても私の想像通りに弾いてくださるので、ベースはすべてお任せしています。

西塚:基本的には、まず僕が好きなように弾いちゃって、小林さんとはその中で「こういうフレーズ入れてみて」とか、逆に僕のほうから「こういうフレーズ入れたいです」っていうような話をして進めています。


――小林武史さんとの制作はいかがでしたか?

西塚:やっぱり小さい頃から聴いている音楽を作られている方なので、尊敬とか憧れの気持ちがすごくあって。最初はとにかく緊張しました。「帰り道」は小林さんとの初めてのレコーディングだったので、実はあまりに緊張して何を言われたかもよく覚えてないんです(苦笑)。ただ、細かいオーダーとかはなくて、僕のやりたいようにというか、僕らしさを汲み取ってくださったという印象があります。

最終更新:8月10日(水)15時45分

エキサイトミュージック

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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