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ニスモ開幕2連覇!“ガス欠・バースト”大波乱の500kmレース【スーパーGT 第2戦 富士】

オートックワン 5月6日(金)12時7分配信

スーパーGT 第2戦『FUJI GT 500km RACE』決勝レースが、5月4日、富士スピードウェイで行われた。5万人を越える大観衆が集ったゴールデンウィークのレースにおいて、GT500クラスは日産GT-R同士の壮絶なバトルの末、No.1 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)が逆転で開幕2連勝を飾った。

(フォトギャラリー)スーパーGT 第2戦 富士

▽優勝コメント

松田次生選手「今回は40kgのウェイトハンディにどこまで苦しめられるんだろうと思っていました。予選でQ1を突破して繋いだロニー(クインタレッリ)選手が4番手グリッドをもぎ取ってくれたのですが、今日のレースではロニー選手の(最初のスティントでの)走りを見ていて苦しそうだな、と。でもその苦しい中、がんばって(当初より)2ラップほど多く走ったことでピットでの逆転に繋がりました。12号車のカルソニックにトラブルがあったから同じGT-R勢としては複雑なところもありますが、まずは勝てて良かったです。」

ロニー・クインタレッリ選手「40kgのウェイトハンディで、予選4位にはなれましたが、正直なところレースでは、思った以上に厳しかった。まだまだクルマのバランスが良くなかったんです。でも最後のスティントではガソリンが少なかったこともあってプッシュできました。何とか2位争いは(制したい)、と思っていましたが、チームが素晴らしい作戦を実行してくれ、またいつもながら素晴らしいピットワークでサポートしてくれて、優勝することができました。」

【GT500 レースレポート】

朝方の雨も上がり、決勝レースが始まる14時には青空が広がる好天となった。風は強いながらも気温21度と過ごしやすいレース日和の中、決勝レースがスタートした。

ポールポジションのNo.12 カルソニックIMPUL GT-Rのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手が好スタートを切り、これをNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲選手)、No.38 ZENT CERUMO RC F(立川祐路選手)、2連覇チャンピオンのNo.1 MOTUL AUTECH GT-R(ロニー・クインタレッリ選手)が追う展開となる。逃げるカルソニックIMPUL GT-Rのオリベイラ選手は20秒近いマージンを稼いで、中盤を担当する安田裕信選手にバトンタッチ。安田選手もそのマージンを活かして逃げる。

そして2度目のピットインが近づいた68周目。伊沢拓也選手がドライブするNo.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTのタイヤがバーストし100Rでコースアウト。マシンが大きく壊れたため、その処理のためセーフティカーが導入される。

今年導入された規定により、このタイミングではピットインができないのだが、2番手のNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rは給油が必要なため、ペナルティ覚悟でピットインして上位から脱落。これで2番手に上がったNo.38 ZENT CERUMO RC F(石浦宏明選手)もレース再開後に突如マシンがストップ。大波乱のレース展開となった。

レース終盤はピットの作業の速さでトップに立ったNo.1 MOTUL AUTECH GT- R(クインタレッリ選手)とNo.12 カルソニックIMPUL GT-R(オリベイラ選手)のマッチレースに。ラスト14周でカルソニックIMPUL GT-Rが再度逆転するが、MOTUL AUTECH GT-Rも追いすがる。コンマ数秒の激戦が続きGT-R同士の優勝争いがヒートアップ。徐々にカルソニックIMPUL GT-RがMOTUL AUTECH GT-Rとの差を広げていき、誰もが優勝を確信した。

しかし…ラスト4周で逃げるカルソニックIMPUL GT-Rのタイヤがバーストしコースアウト。これを辛くも避けたMOTUL AUTECH GT-Rがトップとなり、そのままチェッカーを受け、開幕戦岡山に続き連勝を果たした。

2位はNo.39 DENSO KOBELCO SARD RC F(ヘイキ・コバライネン選手/平手晃平選手)。元F1ドライバーのコバライネン選手にとっては、参戦2年目で初の表彰台となった。3位にはNo.37 KeePer TOM’S RC F(ジェームス・ロシター選手/平川亮選手)が入った。

優勝したNo.1 MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生選手は自身が持つGT500最多勝記録を18勝に延ばし、ロニー・クインタレッリ選手は通算12勝目となった。

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最終更新:5月9日(月)9時27分

オートックワン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。