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次期朝ドラ主演・芳根京子はオーディション荒らし!

dmenu映画 5月8日(日)15時0分配信

女優の芳根京子が、今秋スタートするNHK連続テレビ小説『ぺっぴんさん』のヒロインに抜擢されました。女優デビューから3年ほどという若手ながら、一部でささやかれている“オーディション荒らし”の異名の理由とは?

「ファミリア」創業者の一代記演じる

「べっぴんさん」は、子供服メーカー「ファミリア」創業者のひとり、坂野惇子をモデルにした一代記。神戸の山の手生まれのお嬢様・すみれは戦争で家も財産も失ってしまい、生きていくために子供服作りを始める。気づけば他のワケありな女たちと会社まで起業し、夫に支えられながら、やがて日本初の総合子供用品店をオープンさせる――。

2000人を超えるオーディションを勝ち抜き、ヒロイン・すみれに起用されたのが芳根です。制作統括の三鬼一希氏は「私たちが頭の中で描いていたヒロイン・すみれそのものでした」とコメントで太鼓判を押しています。

朝ドラヒロインといえば、新人女優の演技が半年間の放送を通じて成長していくところも見どころだといわれています。ただ今回の芳根に関しては、その“1話時点での初々しい演技”というものは、楽しめないかもしれません。なぜなら彼女は、“オーディション荒らし”の異名を持つほどの演技力の持ち主なのですから……!

『幕が上がる』の出世頭?

オーディション荒らしとは、大きなオーディションも勝ち抜いていくところから生まれたあだ名。オーディションに芳根の姿があると他の女優があきらめてしまうなんて噂されています。本人は「ORICON STYLE(オリコンスタイル)」のインタビューで、「落とされることも全然ある」と謙遜していますが、確かに経歴を見ると、そのスピード出世ぶりに「オーディション荒らしは伊達じゃないかも……」と納得してしまいます。

女優デビューしたのは、2013年春クールに放送されたフジテレビ系ドラマ『ラスト・シンデレラ』の武内咲役。そして翌年8月に公開された映画『物置のピアノ』では、映画初出演にして初の主役を演じました。また同年後期放送だったNHK連続テレビ小説『花子とアン』には、ヒロインの親友・蓮子の娘である富士子役で出演しています。さらに昨年夏クール放送のTBS系ドラマ『表参道高校合唱部!』では、ついに連ドラ初主演。今年冬クールのフジテレビ系ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』では、物語の最後のキーパーソンとなる重要な役どころ・明日香役を演じました。他にもアイドルグループ・ももいろクローバーZの主演映画『幕が上がる』(昨年2月公開)には、ももクロたちが演じる演劇部員の後輩として出演していましたが、今の女優としての快進撃ぶりにモノノフ(ももクロファンの通称)からは、「『幕が上がる』女優の出世頭」とも呼ばれています。

これだけの華やかな経歴の裏には、若干19歳とは思えない確かな実力があります。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』のプロデューサーの村瀬健氏は同ドラマの公式サイトで、芳根について「強さとかれんさ”、“明るさとけなげさ”という両極端な二面を両方感じさせ、しかもあの年齢にもかかわらず既に主演やヒロインを張ってきている経験値、そして折り紙付きの演技力…それら全てを持っている」と太鼓判を押しています。

朝ドラヒロインという大役に抜擢されて芳根本人もブログで「不安はありますがどうにかなるだろうと信じて」とさすがに緊張をのぞかせていますが、彼女ならきっと大丈夫。来年の今ごろは、芳根をテレビで見ない日はなさそうです。

(文/原田美紗@HEW)

最終更新:5月9日(月)10時33分

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