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外国人向けの「そばアレルギーチェッカー」がクールと話題に。どんな仕組み?

BuzzFeed Japan 5月9日(月)10時50分配信

札幌市南区の国道230号沿いのそば店が集まってできた「230そば街道推委員会」が、展開する「ジャパニーズタトゥー風そばアレルギー・チェッカー 」に絶賛の声が集まっています。外国人観光客に「そばアレルギー」について知ってもらうために作られた、このシール。一風変わった取り組みは、なぜ生まれたのか? プロジェクトを担当したJ. Walter Thompson Japanに話を聞きました。

ニセコスキー場の人気から多くの外国人が訪れる北海道。ただ、訪日客の多くは「そばアレルギー」を知りません。「230そば街道推委員会の方から、そばアレルギー認知のために何かできないか?と相談を受けました。手軽に楽しみながら、日本へ来た思い出づくりにもなる形を目指せればと思い、この形になりました」。

使い方は、そば湯を塗ったシールを腕に貼るだけ。「そば湯をチェッカーに塗って肌につけると、そば湯が糊とアレルゲンの役割をします。すると、肌が赤く腫れ上がり、肌色になじむように作られたステッカーの一部からその赤が透けて見えます」。これは、アレルギー検査の手法の1つであるプリックテストを応用したもので、皮膚科医の監修のものと実現可能になりました。

アレルギーチェッカーを実際に使った人たちからは、デザインがクールだと大好評だそうです。

「そばのことは知っていても、そばアレルギーのことは知らなかった人がほとんどで、国に帰ったらこのステッカーの友達に話すといっていた人もいました。お土産に持って帰りたいとの声もありました」

デザインが気に入ったのか、自分にはそばアレルギーがないことを知っている人たちからも「やりたい」「つけて」との声が出るほど。

現在は、さらなる開発が進行中。「皮膚アレルギー反応による肌の温度変化をとらえて、化学的にもっと赤い模様をくっきりと見せられるように、改善したいと思っています。より明確にアレルギー反応がわかりやすくなりますからね」

この技術は、他のアレルギーにも応用ができるそう。もしかすると、今後日本の新しいお土産になっていくかもしれません。

最終更新:5月9日(月)11時28分

BuzzFeed Japan