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ある意味心に残る? 後味の悪い映画

dmenu映画 5月9日(月)15時0分配信

みんな笑顔のハッピーエンドを見たあとは、心もほっこり温まります。でも人間って不思議ですよね。ときどき気分がものすご~く沈む物語に浸りたくなるんですから……。悪役だけが笑うラスト? それとも登場人物全滅? ついつい見てしまう、後味の悪い映画を集めてみました。

『ファニーゲーム』(監督:ミヒャエル・ハネケ)

平和な一家のもとに、「卵を分けてくれないか」と見知らぬ青年たちが訪れる。始めこそ礼儀正しかった彼らだが、徐々に残忍な本性を現していき、一家に恐ろしいゲームを持ちかける――。

1997年にカンヌ国際映画祭に出品された際、不快感で席を立つ観客が続出したスリラー。幼い子供もいる幸せな一家が理不尽な暴力にさらされるなんて……。ただハネケ監督は、暴力描写で快楽を得るようなハリウッド映画へのアンチテーゼとして本作を撮影したことを公言しています。その発言を踏まえると、本当はただ「怖い! 嫌だ!」で終わらせるべきではない作品なのでしょう。

『ミスト』(監督:フランク・ダラボン)

突然の霧に街が覆いつくされ、父子はスーパーマーケットに閉じ込められる。霧の中には謎の怪物が潜んでいるようで、人々は次々に襲われていく。スティーヴン・キング原作のホラー。

原作とは異なるオリジナル・エンディングが「衝撃のラスト15分」と話題を呼びました。極限状態のなかで人はどこまで正しい選択ができるのか? 父親の決意の果てには無常さが待っていました。

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(監督:ラース・フォン・トリアー)

セルマ(ビョーク)は視力が衰えていく病気を抱える息子の手術費用を稼ぐため、工場で必死に働いている。しかしある事件でセルマは殺人犯となる――。

ミュージカルというと楽しいイメージですが、本作はネット上で「見なければよかった」という声まで上がるほど重い内容。ビョークが手がけた音楽に美しい歌声、幻想的な映像だからこそ、生々しいラストシーンがショッキングです。

『縞模様のパジャマの少年』(監督:マーク・ハーマン)

第2次世界大戦下のドイツで、ナチス将校を父にもつ8歳のブルーノはある日、森の奥でフェンスの向こう側に住む同い年のシュムールと出会う。ふたりは友情を育んでいくが――。

ホロコーストを描いた人間ドラマです。「絶対こうならないで!」と願う方向に物語がどんどん進んでいく恐ろしさ……。少年たちの友情がほほえましいものだからこそ、プッツリ急に切断されたようなラストに放心。

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最終更新:5月9日(月)15時0分

dmenu映画