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『ヒメアノ~ル』のV6・森田剛が怖すぎる

dmenu映画 5月9日(月)18時24分配信

ジャニーズアイドル主演の映画といえば、キュンキュンできるラブストーリーだったり、悪をくじくヒーローものだったり、なんにせよ「やっぱり○○君ステキ……」とため息するような作品というイメージでしょう。ですが5月28日よりTOHOシネマズ新宿ほかで全国公開される『ヒメアノ~ル』は、見たらV6・森田剛のファンはトラウマになっちゃうかも!? ロマンスのお相手? ヒーロー? そんなジャニーズ映画のイメージを森田がぶっ壊します!

ジャニーズアイドルがレイプシーン!?

『ヒメアノ~ル』は『行け!稲中卓球部』や『ヒミズ』で知られる古谷実の同名漫画を原作とした映画。ビル清掃会社のパートタイマーとして働く岡田(濱田岳)は、カフェ店員のユカ(佐津川愛美)とゆっくり距離を縮めていくなか、高校時代の同級生・森田(森田剛)と再会する。森田はユカをストーキングしているらしく――。

この物語の主人公は、お人よしの岡田と、元いじめられっこの連続殺人鬼・森田のふたり。ほほえましい恋模様と暴力、日常と狂気が交錯するジェットコースターのような1作となっています。

予告映像を一度見ればわかる通り、森田剛演じる“森田”が怖すぎ!! うつろな目で部屋に火をつけたり、ナイフで人を刺したり、返り血まみれになったり……。「もうやめよう」と説得する岡田に、冷たく「お前ら殺したら止めてやるよ」と言い放つシーンは鳥肌もの。人の命をなんとも思っていない壊れきったキャラクターで、なんとレイプシーンまであるとの情報も。そのため本作は、ジャニーズアイドルの主演映画としては極めて異例の、R15 +指定となっています。かつて映画『十三人の刺客』(2010年公開)で、SMAPの稲垣吾郎が民をいたぶるサディストの暴君・松平斉韶を演じて注目を集めましたが、今回の森田も負けず劣らず世間に強い衝撃を与えそうです。

有名演出家たちも太鼓判の演技力

正直なところ、それほどドラマや映画に引っ張りだこというイメージがない森田。今回の『ヒメアノ~ル』も初主演映画なわけですが、これまで彼が一体どこをメインに活躍していたのかというと、それは舞台。蜷川幸雄、宮本亜門、行定勲と名だたる演出家の舞台作品で座長を務めてきた立派な舞台俳優です。

2010年に舞台『血は立ったまま眠っている』で主演した際は、蜷川氏が「オファーして正解。ピュアで真面目で芯もしっかりしている。セリフや声のコントロールも上手い」と役者としての資質に太鼓判を押しており、翌年に『金閣寺』に主演した際は、宮本亜門が「森田さんは面白かった。いい役者。芯があるし、意見言うし、すごく楽しかった」と森田の役者魂を明かしています。このように舞台人たちからの評判も高く、演劇好きからすると森田はアイドルというより舞台俳優という印象かも? 森田の初舞台は有名劇団である「劇団☆新感線」の作品なのですが、そこでベテラン舞台俳優の演技を目の当たりにしたことが、彼を演劇の世界にとりつかせた大きなきっかけだったのかもしれません。

ジャニーズの演技派といえば、SMAP・草なぎ剛や嵐・二宮和也、風間俊介、また森田と同じV6の岡田准一といった名前が挙がるでしょう。ですが、『ヒメアノ~ル』で森田がジャニーズ俳優班のトップに躍り出るかも!? 男性アイドルが主演の映画と思ってナメて見に行くと、大やけどしちゃいますよ!

(文/原田美紗@HEW)

最終更新:5月9日(月)18時24分

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