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ボルボ、一般ユーザーが参加する自動運転実験を2017年にロンドンで実施

オートックワン 5月9日(月)17時34分配信

ボルボ・カーズは2017年にロンドンで、英国史上最も野心的な自動運転実験を開始すると発表した。

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この実験は、自動車事故の大幅な減少と渋滞の解消、そして運転者の貴重な時間の節約を実現する自動運転技術の導入速度を加速させることを目的として実施される。

1959年に3点式シートベルトを発明して以来、自動車の安全の代名詞となったボルボは、自動運転システムの開発においてもパイオニアとしての役割を果たしており、2020年までにボルボの新車に乗車中の死者・重傷者をゼロにするというコミットメントの一環として開発が行われている。

ホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「自動運転は自動車の安全性の躍進を象徴するものです。自動運転車の実用化が早ければ早いほど、より多くの命が守られることでしょう。」と語った。

ボルボのイギリスでの実証実験は「Drive me London」と呼ばれ、実際のファミリーが自動運転車を公道で使用するという点で、他の自動運転実験とは一線を画している。

サムエルソンCEOはボルボと、ロンドンの保険産業の研究機関であるサッチャムがスポンサーするセミナー「自動運転とともにある未来-保険産業への影響」(5/3開催)で所感を明らかにした。

ボルボは一般の参加モニターが日常使いをする自動運転車からデータを収集し、クローズドのテストコースで行われる非現実的なテストとは全く異なり、実際の道路環境にマッチした自動運転車の開発に活用される。サッチャムは技術データの分析と、実験の一部として必要な各種のプロテストドライバーを提供する。

「Drive me London」は2017年初頭に、限られた数の半自動運転車から始まり、2018年には自動運転車100台を含むレベルまで拡大する。「Drive me London」は英国の交通史上、最大且つ最も大掛かりな自動運転の実証実験となる予定で、自動運転車の導入により、英国の道路には安全、渋滞、公害、そして時間の節約といった4つの領域において大変革がもたらされることが期待されている。

独自調査では、自動運転テクノロジーにより自動車事故件数は著しく減少する可能性があり、状況によっては最大30%減少させることが判明した。現在、全ての事故の約90%は運転者のミスや注意散漫といった人間の不注意が原因で発生しており、自動運転技術によりそのほとんどを防ぐことが可能となる。

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最終更新:5月9日(月)17時34分

オートックワン