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九州高校野球きょう開幕 糸満高校あす2回戦から登場

沖縄タイムス 5月10日(火)6時50分配信

 高校野球の春季九州大会(第138回九州大会)は熊本地震のために約2週間延期となり、10日から長崎市の長崎県営球場などで行われる。九州8県から18校が出場。沖縄代表の糸満は11日の第3試合(午後2時開始予定、長崎県営球場)で長崎商業(長崎3位)と九産大九州(福岡3位)の勝者と戦う。(我喜屋あかね)

 4月に赴任した真玉橋治監督にとって地区リーグを除き、初の采配となる。投打にバランスの取れたチームを率い、「レベルの高い九州勢と試合をすることで、夏への課題も見つかる。機動力など持ち味を引き出したい」と意気込む。
 出発前日の7日は、沖縄セルラースタジアム那覇で練習試合や紅白戦を行い、調整した。
 守りの要はエース右腕の平安常輝だ。130キロ台後半の直球と変化球の緩急で、県春季は47イニングを投げ、防御率0・38と安定していた。大会後は左肩が開く癖を直すため、シャドーピッチングでフォームを固めてきた。疲れから球速が落ちたが、「自分がしっかりしないと士気が下がる。消極的にならず、インコースをどれだけ攻められるかが大切」と気合を入れ直す。
 県大会のチーム打率が3割2分7厘と好調な打線の中で、真玉橋監督がキーマンに挙げるのは3番の桃原虎雅。捕手として平安を支える桃原は「味方が点を取れば平安も乗ってくる。中軸として走者を確実にかえしたい」と引き締めた。
 九州大会は休養日を挟み、15日決勝を予定している。

最終更新:5月10日(火)6時50分

沖縄タイムス