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知っておきたい!足首のねんざの正しい対処法

ベネッセ 教育情報サイト 5月10日(火)10時0分配信

子どもの頃に経験することの多い足首のねんざですが、実はしっかり治療しておかないと、運動をするときに機敏な動きができにくくなったり、高齢になって歩くのが大変になったりするなど、侮れないケガです。将来に問題を残さないために、正しい治療法を知っておきましょう。

足首のねんざとは、どのような状態のこと?

ねんざとは、関節に大きな力が加わって靭帯(骨と骨をつなぐコラーゲンの線維)や関節包(関節をつつむ膜)が傷ついた状態です。通常の生活や運動による関節の動きより逸脱して動くことによって、関節が外れそうになり、靭帯や膜が断裂します。

足首は、ねんざをもっとも起こしやすい部位です。足首の関節は、下腿(すね)の内側の脛骨(けいこつ)の内果(内くるぶし)とその外側の腓骨(ひこつ)の外果(外くるぶし)がつながってつくる天蓋(傘状になった骨の上部)の中央に距骨(きょこつ)があり、それらの骨と骨との間にある軟骨(関節軟骨)、3つの骨をつなぐ靭帯や関節包などで構成されています。さらに、その下に踵骨(しょうこつ)があって、距骨下関節を形成しています。このうち、足首にかかる衝撃を和らげる役割をする靭帯と軟骨が、足首をひねったりすることで過大な力が加わり、靭帯が伸びたり切れたり、軟骨がはがれたり亀裂が入ったりした状態を、足首のねんざといいます。

足首のねんざは、本格的にスポーツを始める小学校3~4年生くらいから増え始めます。靭帯を切ってしまうほどの激しい捻挫は、中学生~大学生など、活発に動く年代に多くなります。女性は、社会人となってハイヒールを履くようになる10代後半以降にも多くなります。また、筋力が衰えてくる高齢者にも起こります。

捻挫をしたときの応急措置

足首をねんざをした場合、まずは痛みや腫れ、内出血をこれ以上起こさせないように応急措置をします。
足首に限らず、けがの応急措置の基本は、

・安静(Rest)
・冷却(Icing)
・圧迫(Compression)
・挙上(Elevation)

の4つです。それぞれの措置の英語の頭文字をとってRICE(ライス)*といいます。 まずは患者を横にするなどして安静にし、患部を氷やアイスパック、冷却スプレーなどで冷やし、包帯やテーピングなどで患部を圧迫・固定し、それから心臓より高い位置に上げます。
その後、病院に行くかどうかを考えますが、立ち上がるのにしばらくかかったり、触るとものすごく痛かったり、皮下出血(青あざ)が出てきた場合などは、病院(整形外科)を受診しましょう。

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最終更新:5月10日(火)10時0分

ベネッセ 教育情報サイト