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【MLB】イチロー、MLB16年目で通算打率は現役選手2位 唯一、上回る打者は?

Full-Count 5月10日(火)7時10分配信

敵地メディアが現役選手のメジャー通算打率TOP5を紹介

 マーリンズのイチロー外野手は8日(日本時間9日)、本拠地でのフィリーズ戦で6試合ぶりにスタメン出場し、4打数1安打1得点。一時勝ち越しとなるホームを踏んだものの、チームは5-6で敗れた。イチローの今季打率は.317に。これでメジャー通算2948安打とし、3000安打まで「52」となった。この試合を敵地フィラデルフィアで中継した地元テレビ局は、イチローのキャリア通算打率が現役選手でメジャー2位となっていることを紹介している。

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 イチローはこの日、「1番・ライト」で先発出場。3打席連続で内野ゴロに倒れたが、第4打席で結果を出した。同点に追いついた直後の7回1死走者なしで、中継ぎ右腕ベイリーの77マイル(約124キロ)のカーブをセンター前に弾き返した。日本時代の1278安打を合わせて日米通算4226安打とし、ピート・ローズのメジャー歴代最多記録4256安打には残り「30」としている。

 敵地フィラデルフィアで試合を中継しているテレビ局「コムキャストスポーツネット・フィラデルフィア」はこの打席で、イチローの通算成績について言及。「イチローはミゲル・カブレラの後を追っています。また、ジョー・マウアーの通算打率は.313。イチローの後に付けています」。こう話し、試合前の時点での現役選手の通算打率トップ5を紹介した。

2010年終了時点で打率.331を誇っていたイチロー

 1位はタイガースの主砲ミゲル・カブレラ内野手の.321で、2位がイチローの.314。3位はツインズのジョー・マウアー内野手の.313となっており、4位にエンゼルスのアルバート・プホルス内野手の.3103、5位はジャイアンツのバスター・ポージー捕手が.3095となっている。

 実況は、通算3000打席以上に立っている選手を対象として、現役では12選手が打率3割以上を打っていることを説明。イチローの通算打率は10年連続200安打を記録した2010年シーズン終了時点では通算.3310で、現役では同じ2001年にデビューしたプホルスの.3314と僅差の2位だった。その後、数字を落としており、最近5年で4度の首位打者とキャリアのピークだったカブレラに1位の座を譲ったものの、今でも2位の座を守っている。

 イチローのセンター前ヒットが生まれると、実況は淡々と「イチローは2948本目のキャリア通算安打です」と金字塔にまた歩みを進めたことに言及した。イチローがメジャー16年間で残している記録の数々は、マイアミのみならず、敵地でも敬意とともに紹介されている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5月10日(火)7時10分

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