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SNSコミュニケーションを楽しくする「GIFアニメ」人気の理由を探る

SENSORS 5月10日(火)17時0分配信

「GIFアニメがブームである」と最近耳にすることが多い。その理由や背景にあるもの、そしてどのようなクリエイターが支えているのか?毎月5万作品が投稿されるGIFアニメコミュニティGIFMAGAZINEを運営する大野謙介氏をGIFアニメキュレーターとしてお招きし、GIFアニメ人気の背景にあるものどのようなクリエイターがいるのか?紹介していただく。

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いま何故「GIFアニメ」が注目されているのか?

皆さんは「GIFアニメ」と聞いてどのような印象を受けるでしょうか?「懐かしい」「古い」など、「最近良く聞く」など様々な声が聞こえてきそうです。GIFフォーマットは1987年に誕生し、1989年にアニメーションや透過の機能が実装されました。

アメリカの流行語大賞にあたるオックスフォード米語辞典の「Word of the year 2012」にGIFが選出されたり、2014年6月19日にはTwitterが、2015年5月29日にはFacebookがGIFアニメ再生に対応にはするなど、多くのSNSやプラットフォームでGIFアニメは流通しています。

TwitterやFacebookが対応したことにより、全米No1スポーツのNFL(アメリカンフットボール)やNBA(バスケットボール)などのスポーツ業界や、飲料やお菓子などの消費者向け製品を販売するメーカーからも注目を集めることとなりました。
長いストーリーを伝えるには長尺の動画を、シンプルな「ワン・メッセージ」を拡散するには、SNSに流通する性質を持つ短尺のGIFというように使い分けています。ファンや顧客とのコミュニケーションのためにGIFアニメを作り、自由にシェアできるようにするなど、企業からもGIFが再度注目を集めています。

「短編」「ループ」「クリックレス」が愛される理由

GIFアニメーションが再び注目を浴びた最も大きな理由として、「スマートフォンの普及」が挙げられるでしょう。2012年頃からスマートフォンの普及と共に、デバイスや通信環境によらないGIFに注目が集まることとなりました。それまでWEB上のリッチコンテンツはFlashや動画に支えられていましたが、iPhoneがFlashに対応しないこと、MP4ではモバイルブラウザで再生する際にクリックが必要であるなど、非常にストレスフルでした。そこでGIFの性質である、「短編」「ループ」「クリックレス」がスマートフォンでのリッチコンテンツ閲覧体験に非常に良くマッチしました。


ライター:大野謙介
国内外のGIFアニメ作家が投稿するGIFアニメコミュニティ、GIFMAGAZINEを運営する株式会社creative boxの代表取締役 兼 クリエイティブ・ディレクター。GIF制作の記事執筆やワークショップ、スポーツ業界やメーカーなど様々な企業のGIFプロモーションを実施。GIFMAGAZINE公式クリエイターと共にGIFやシネマグラフの制作・ディレクションを担当。

最終更新:5月10日(火)17時0分

SENSORS

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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