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デビュー4年目、なぜ今ごろ”ハイブリッド“追加なのか/トヨタ オーリスハイブリッド 試乗レポート

オートックワン 5月10日(火)11時30分配信

デビュー4年目、なぜ今ごろ「ハイブリッド」追加なのか

「トヨタ オーリス」は、2016年4月18日にハイブリッドモデルを新設定。加えて、従来から用意されていた1.2リッターのターボには、新グレードの「120T ”RSパッケージ”」を追加した。

「トヨタ オーリスハイブリッド」画像ギャラリー

不思議なのは「なぜ今ごろハイブリッドを加えたのか」だ。

2016年4月18日に掲載した「トヨタオーリス 新型車解説」でも触れたように、海外では、現行型へのフルモデルチェンジと併せて2012年11月には現行オーリスハイブリッドを用意した。

国内版のオーリスハイブリッドは、3年以上も遅れて追加されている。そのためにハイブリッドの世代も古く、基本部分は先代プリウスと共通だ。

そこでオーリスハイブリッドの国内販売が遅れた理由を開発者に尋ねた。

「Cセグメントに属するオーリスは、国内では販売面で苦戦しており、ライバルの”フォルクスワーゲン ゴルフ”などに差を付けられている。

一方、Bセグメント小型ハッチバックの”アクア”は、予想を上まわる売れ行きとなった。そこでオーリスにもハイブリッドを加えれば、売れ行きが伸びると考えた。

またトヨタではハイブリッドの品ぞろえを充実させており、この動向も踏まえて追加した」 と言う。

販売で苦戦中の「オーリス」

オーリスが販売面で苦戦しているのは事実だ。

2012年に発売された時の月販目標台数は2000台だったが、最近の1か月当たりの売れ行きは400~700台にとどまる。目標台数の20~35%だ。

一方、アクアは2011年12月に月販目標を1万2000台に設定して発売。約4年を経た2015年度(2015年4月から2016年3月)でも、1か月当たりの月販平均が約1万6000台に達する。今でも目標台数の約130%を保っているのだ。

そこで「オーリスにもハイブリッドを設定すれば、売れ行きを伸ばせる」と考えたようだが、オーリスハイブリッドとアクアではクルマにまつわる背景もまったく違う。

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最終更新:5月10日(火)11時30分

オートックワン

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