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奈良橋監督、故・今井雅之さんの愛した曲「MY WAY」に涙

MusicVoice 5月10日(火)16時34分配信

 2015年に急逝した俳優の今井雅之さん(享年54)が原作・脚本・主演を務めた舞台の映画化作品『手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~』の完成披露試写会が10日、都内でおこなわれ、監督を務めた奈良橋陽子さんが、映画に出演した川平慈英、七海とともに登壇。作品に込めた思いや、SMAPの中居正広が友情出演を果たした経緯などを語った。奈良橋さんはバンド「ゴダイゴ」のプロデュース、作詞などを手がけていることでも知られている。

【写真】奈良橋監督とJAY’ED

 本作は、軽度の知的障害のある一人の男性が、ヒッチハイカーの女性とともに男性の過去をめぐる旅を描いたストーリー。かつてプロデューサーとして俳優・今井さんを輩出、故人と深いつながりを持つ奈良橋さんは、今回の作品の監督を今井さんよりオファーを受けていた際には、すでに今井さんの病状がかなり進行し、制作の当初に大きな不安を抱えていたことを明かしながら「慈英をはじめみんなの支えで、とにかく目一杯心を込めてやったので、彼もきっと喜んでくれていると思います」と必死に作品に向き合っていた様子を語った。

 そして「この映画で、本当に生きることの大事さを感じていただき、ご自身の持っている夢を是非追いかけていただきたい。それも雅之が一番望んでいたことだと思いますし」と今井さんの意思を汲み作品をアピールした。

 中居の友情出演については、生前今井さんとも深い交流のあった関係で、奈良橋さんより出演オファーを送り、快くOKをもらった経緯を明かしながら「現場ではもう『何でも言ってください』と言っていただきました。すごく良かったです。ちゃんと演出をしたら、見事にすばらしい演技をしていただいて。絶対(今井さんも)中居さんの演技には驚いたと思います」と中居との撮影を振り返った。

 一方、川平は「本当に中居さんと一緒にできて光栄でしたよ。現場に中居さんがおられること自体が『クゥ~ッ!』って感じでしたし」と、得意の慈英節を披露しながら、共演の喜びを明かしていた。

 この日は主題歌を担当するJAY’EDも登場。主題歌の「MY WAY」(フランク・シナトラのカバー)は生前、今井さんが好んでいたことで選曲されたというエピソードを明かした。さらにこの日のイベントではその歌声を披露、それを聴いて奈良橋さんは目頭を押さえ、故人を偲ぶ様子も見せていた。(取材・桂 伸也)

最終更新:5月10日(火)16時34分

MusicVoice

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。