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「障がい者アスリート交流キャラバン」に車いすテニス日本代表選手らが参加

THE TENNIS DAILY 5月10日(火)12時1分配信

 5月23日(月)から28日(土)に有明コロシアム・有明テニスの森公園テニスコートを舞台に、日本で初めて開催される「BNPパリバ ワールドチームカップ 車いすテニス世界国別選手権」の応援プロジェクトとして、開催地の東京都江東区の小学校2校にて「障がい者アスリート交流キャラバン」が9日(月)、10日(火)に行われる。

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 この応援プロジェクトは、選手との交流や競技体験を実施するとともに、児童に障がい者スポーツの魅力を伝えることを目的としたもの。9日は、車いすテニス日本代表の中澤吉裕監督、齋田悟司選手、眞田卓選手、二條実穂選手、鈴木康平選手が、江東区立豊洲小学校を訪れ、5年生の児童たちと交流を図った。

 障がい者アスリート交流キャラバンでは、まず、監督と選手によるテニスのデモンストレーションから。車いすを自在に操る選手の姿を見て、児童たちからは「すごい!」と歓声が上がった。そのあと、実際に車いすを体験。8班に分かれて、「車いす体験(リレー)」「中澤監督の特別レッスン」「選手にチャレンジ」の3つのプログラムで、車いすテニスに親しんだ。

 見るだけでなく、実際に経験することで、「テレビでも何度か見たことがあり、簡単そうだと思ったが、難しかった。選手たちはすごい」と松木耀一郎君。児童たちは車いすテニスの奥深さを肌で感じた様子だった。

 また、選手たちから児童たちへ「BNPパリバ ワールドチームカップ 車いすテニス世界国別選手権」の招待状が送られた。岩崎由芽さんは「応援に行きたいです。悔いのないように自分の力を出しきって、金メダルを獲ってほしい」とエールを送るとともに、「4年後の東京パラリンピックも見たい」と、障がい者スポーツへの関心を膨らませていた。

 子供たちだけでなく、選手たちにとっても、今回のプロジェクトは貴重な体験になったようだ。「車いすテニスを知ってもらうきっかけにしてもらえれば。身近に感じてもらいたい。“応援に行く”という子がたくさんいて、すごくいい雰囲気。子供たちにパワーをもらいました」とは日本女子代表の二條選手。

「給食を一緒に食べたり、一緒にテニスをして、楽しさや競技の難しさを分かち合ったりすることで、障がいの壁はかなりなくなると思う。一人でも多くのファンの方に(ワールドチームカップ)を観に来てほしい。勝利に向かって、チーム一丸で戦う準備はできている」と男子チームの齋田選手。決戦の時を前に、選手たちもいっそう意気込みを強くした様子だった。

(テニスマガジン/ライター◎和田悟志)

最終更新:5月10日(火)14時31分

THE TENNIS DAILY

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。