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神戸製鋼、米にアルミ押出材工場

日刊産業新聞 5月10日(火)12時12分配信

 神戸製鋼所は9日、自動車のバンパーや骨格材に使われるアルミ押出材を製造・加工する工場を米国に新設すると発表した。総投資額は4670万ドル(約50億円)。2017年後半に、まずバンパー加工ラインの稼働を開始し、18年後半から溶解鋳造や押出工程も動かす予定。生産能力は月約500トンを計画する。神鋼がアルミ押出材の一貫生産を海外で手掛けるのは今回が初めて。北米の自動車各社は燃費規制対応のために車体の軽量化を進めており、バンパーなどの車体表面に加え、骨組み(構造材)の一部にもアルミを採用する動きが広がり始めている。既存の6000系よりさらに軽量化が可能な独自開発のアルミ合金で押出材を生産できる工場を北米につくることで、現地の成長を取り込む。

最終更新:5月10日(火)12時12分

日刊産業新聞