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救援防御率12球団トップのロッテリリーフ陣 小林コーチ「競争心が良い方向に働いている」

ベースボールキング 5月10日(火)10時0分配信

伊東勤監督も絶賛のリリーフ陣

 ロッテは8日のオリックス戦で、両リーグ最多となる今季12度目の逆転勝利を収めた。 

 先発した大嶺祐太が、2回3失点でノックアウトされ、オリックスペースで試合が進んでいくかと思われたが、救援防御率12球団トップの2.23をマークする“鉄壁のリリーフ陣”が流れを渡さなかった。

 3回から2番手でマウンドに上がった南昌輝が、走者を出しながらも2イニングを無失点に抑えると、5回からは今季に入ってリリーフに本格転向し、ロングリリーフで存在感を見せる藤岡貴裕が登板。その藤岡も6回に二死一、二塁のピンチを作ったが、安達了一を左飛に打ち取り2回を無失点で切り抜けた。

 7回は、2013年に最優秀救援のタイトルを獲得したことのある益田直也が1イニングを零封。8回は3、4月、11試合に登板して、自責0だったサウスポー・松永昂大が、三塁に走者を進めるも得点を与えなかった。

 すると1点を追うその裏、2つの四球で二死一、三塁のチャンスを作り、5番の角中勝也が2点適時三塁打を放ち逆転に成功する。このリードを9回、守護神・西野勇士が守り切り4-3で勝利した。

 試合後、勝利した伊東勤監督は「ブルペン陣がよくやってくれた。ピンチは作りましたけど結果0点で抑えたので、こういう形になった。彼らの手柄ですね。特にピッチャー陣が頑張って掴んだ勝利」とねぎらった。

先発陣が崩れても試合を立て直す

 今季両リーグ最多となる12度の逆転勝利を誇るロッテ。8日のオリックス戦のように、序盤にリードを許しながらもリリーフ陣が試合を立て直し、試合終盤に逆転し勝利したケースは他にもある。

 3月26日の日本ハム戦がそうだった。先発した大嶺祐が4回4失点で降板。2点を追う5回から藤岡がマウンドに上がり、2回をきっちり0に抑えると、6回裏に打線が4点を奪い逆転に成功。このリードを松永、益田、内竜也、西野の小刻みなリレーで逃げ切った。

 序盤から点の取り合いとなった4月13日の楽天戦も、4失点の先発・イ・デウンを早めに諦め、1点を追う4回途中から藤岡が2番手として上がり、2回2/3を無失点の好リリーフ。打線も7回に同点に追いつくと、8回に勝ち越し勝利した。

 負け試合を勝ちゲームに立て直すことができる藤岡、南が、チームに流れを呼び込む投球を披露していることが逆転劇の多さに繋がっているといえそうだ。

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最終更新:5月10日(火)10時0分

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