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自動車教習所でのありがちなエピソードをリアル教習生のNICO坂倉が語る

エキサイトミュージック 5月11日(水)17時30分配信

 
■NICO Touches the Walls/New Single『ストラト』インタビュー

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車の免許を持っている人だったらほとんどの人が通っている“自動車教習所”。「クランクが苦手だったな~」とか、「あの教官によく怒られたな~」「初めて路上に出たときはドキドキしたな~」などなど。当時を思い出すとなんらかの記憶が蘇ってきませんか? そんな教習所にまさに今!通っているというNICO Touches the Walls・坂倉心悟 (B.)が、「あった、あったそんなこと」とつい言いたくなうようなエピソードを語ってくれています。まだ免許を持っていないという人も、予習がてらご一読を。
(取材・文/岡本明)

運転免許が取りたくなったきっかけは?

僕らのアルバム(『勇気も愛もないなんて』2016年3月発売)に「エーキューライセンス」という曲があるんですけど、実は、曲を作った時点ではメンバー4人とも免許を持っていなくて。これまで無くても特に困ったということもなかったので、今さら、という気持ちもあったんですけど、このタイミングを逃したら次はないなと思って教習所に通うことにしました。何となく車を運転するというのが大人になることだという基準が自分の中にあるんです。だって、道のほとんどの面積が車道じゃないですか。あそこを行き来できないということは、僕が住んでいる地域の半分以上を使えてないことになる(笑)。「あそこを堂々と通りたい」「あそこを通れる大人になろう」と決めて、行き始めたんです。だから、もうすぐ僕と関係ない真っ黒な世界だったところに仲間入りできると思うと、心地いいですね(笑)。

想像していたよりもずっと難しかった運転感覚

今、もう少しで仮免という段階までは来たんですけど、毎回、教官からボロクソにダメ出しされてます(苦笑)。まず、最初に運転席に乗った時、「あ、こんなに外側が見えないものなんだ」と思って。歩道側に車を寄せて止める、“車寄せ”のときも、「じゃあ、車を寄せてください」って教官から言われて、自分ではめっちゃ寄せているつもりなのに、「まだ!!!」って厳しく言われて……。こっちとしては、もう縁石に乗り上げちゃうんじゃないか?って不安に思いながら寄せてるのに。そういう車幅の感覚もあるし、あとすごく言われたのがハンドルの握り方。親指を握り込まないようにきつく言われますね。柔らかく持ちたいんですけど、いつのまにか力が入ってぐっと持っていて。次にアクセルの踏み方。カーブの時にはもう次を予測してアクセルに足を置いてないとダメだよって言われるんですけど、アクセルに足を置いた瞬間に、手の親指のことをすっかり忘れて握り込んでしまってるんです(笑)。想像してたよりもずっと難しいですね。これまでは、誰かが運転する車に乗せてもらう時、当たり前のように乗っていましたけど、教習所に通うようになってからは、「運転してくださるみなさま、ありがとうございます」っていう感じになりました(笑)。発車の時も、「お願いします、勉強させていただきます」という気持ちになってます。

大学に通っている感覚に近い

僕、古村(大介/G.)君と同じ日に教習所に通い始めたんですけど、彼は先日、免許を取得しました。古村君はもともとバイクの免許を持っていたので、学科は免除で実技だけだったんですけど、それにしても早いですね。教習所は時間割が決まっていて、ハンコを押してもらうシステムです。一コマ受けて、12回目で試験になって、僕は今ちょうど仮免の試験前です。通い始めたのが学生さんたちの春休みの時期だったのですごく混んでいて、2週間以上先じゃないと予約が取れない状態で。さすがにこの仕事をしてると2週間後のスケジュールをはっきり決めるのが難しいので、空いた時間に行ってキャンセル待ちをしているんです。学科の授業は大学に行っている感じに近いですね。時期的に学生さんが多いというのもありますけど、行ってみて、僕って勉強好きなんだって思いました。大学時代に不真面目だった分、取り返そうとしているのかも(笑)。誰よりも姿勢いいですから!

オープンカーに乗って、風を浴びたい(笑)

免許が取れたら、温泉地に行きたい、コストコに行きたいとか、いろいろあるんですけど。ただ、バンドマンたるもの、車でツアーを回りたい、楽器を自分の車に一度は積んでみたいというのがありますね。バンドを始めたばかりの頃って、機材を積んでどこどこまで行ってたよっていう話がよくあるじゃないですか。そういうのが無かったので、今さらですけど、そういう楽しみもあるなって。買いたい車は、笑わないでくださいね(笑)、ミニのコンバーチブルのオープンカー。さすがに、都内でオープンするのは恥ずかしいですけど、ちょっと遠出して海の近くを走った時は開けて風を浴びたいという夢があるんですよ。

最終更新:5月12日(木)17時0分

エキサイトミュージック