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【幼児の生活調査】低年齢児の排泄の自立 やや遅くなる傾向

ベネッセ 教育情報サイト 5月11日(水)17時0分配信

ベネッセ教育総合研究所では、1995(平成7)年から20年にわたり、幼児を取り巻く環境に関する調査を実施してきました。2015(平成27)年の調査結果では、幼児の生活や母親の育児に対する意識、子育てのサポート環境に至るまで、興味深い変化が見られました。早速、結果を見ていきましょう。

幼児の発達状況については、2005年から調査をしています。2015年調査の結果と比較したところ、この10年間で「できる」比率が、やや減少している傾向が見られました。とくに5ポイント以上減少したのは、排泄(はいせつ)の自立に関連する4つの項目、「オムツをしないで寝る」「自分でうんちができる」「自分でパンツを脱いでおしっこをする」、「おしっこをする前に知らせる」と「家族やまわりの人にあいさつする」、「歯をみがいて、口をすすぐ」でした。

排泄の自立について、経年での減少幅が高年齢児(4歳~6歳11か月)よりも大きかった低年齢児(1歳6か月~3歳11か月)について就園状況別に見たところ、保育園児も未就園児も同様に、5年前より「できる」割合が減少していました。排泄の自立を焦らない子育ての風潮を背景に、保護者の意識や子どもへの関わりが変化していると考えられます。

出典:ベネッセ教育総合研究所「第5回 幼児の生活アンケート」(2015<平成27>年)
http://berd.benesse.jp/jisedai/research/detail1.php?id=4770

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:5月11日(水)17時0分

ベネッセ 教育情報サイト