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水素エネルギーシンポジウム “MIRAI”開発者 車の未来語る/富山

チューリップテレビ 5月11日(水)22時28分配信

 究極のクリーンエネルギーとして注目される『水素エネルギー』に関するシンポジウムが、富山市で開かれました。
 中では、トヨタ自動車の燃料電池車の開発担当者が、普及し始めた次世代型自動車の今後の見通しについて、講演しました。
 このシンポジウムは、ガス事業者や自動車販売店などでつくる『富山水素エネルギー導入促進協議会』が開いたものです。
 第一部では、燃料電池車『MIRAI』の発電機の開発を担当した、トヨタ自動車の三谷和久さんが、燃料電池車の開発の意義を紹介しました。
 「先進技術を国内で開発することは、『国際競争力』『産業育成』『雇用創出』するうえで、日本の技術プレゼンスを世界に示す意味で大切である」(トヨタ自動車・三谷和久さん)
 トヨタの燃料電池車『MIRAI(みらい)』は、販売から1か月の受注がおよそ1500台と、国内では3年待ちの状態となりました。
 トヨタ自動車は、年間の生産台数を、去年の700台から今年は2000台に拡大。2020年以降で、年間3万台以上を目指すとしています。

 一方で、本格的な普及に向けて、課題もあります。
 北陸には、水素ステーションがまだ1か所もなく、協議会では、2020年までに富山第一号のステーション設置を目指しています。設置にはコストがかかることから、行政による補助への納税者の理解がどの程度広がるかが、鍵を握るとみられます。

チューリップテレビ

最終更新:5月11日(水)22時28分

チューリップテレビ