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ホークス工藤監督、8連勝も和田の代え時を反省「見極めるのがボクらの仕事」

Full-Count 5月11日(水)22時23分配信

先制本塁打の今宮に「全打席HR狙っていけと言った」

 11日のソフトバンク-ロッテ(ヤフオクドーム)は、9-5でソフトバンクが連勝。今宮健太が先制の1号本塁打を含む3打点、長谷川勇也が5号3ランを含む4打点の活躍。先発の和田毅は、8回5失点で4勝目を挙げるも、8回に3被弾するなど後味の悪い白星となった。

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 試合後、工藤公康監督は「あれが非常に大きかった」と、まずは今宮の先制弾を褒めた。

「そのあと四球とヒットでつないで長谷川くんのところで相手にとってダメージが残るホームラン。初回は見事な攻撃だったね。今宮くんには『全打席ホームランを狙ってこい』と言っていたんだ。あっち(レフト)方向の方が、フォームもきれいだし、強い打球が打てる。逆方向に打とうとすると体が浮き上がっていたから、無理やり逆方向にもっていかない方がいいのかな、と。和田くんのヤフオクドームの初勝利もあって、みんな勝たせてあげたいというのはあったと思う」

終盤1イニング3被弾の和田に「次はちゃんとしてあげたい」

 和田については「うまく狙い球を外した立ち上がりだった」と言いながらも、自らの代え時の判断について反省の弁を述べた。

「ボールがばらつきはじめたところで代えればよかったが、完投したいという思いもあっただろうしね。投げたい気持ちも強いだろうが、『その気持ちを次に(回そう)』という話ができなかった。(投手の)代え時を見極めるのはボクら(首脳陣)の仕事。次はちゃんとしてあげたいと思う」

 首位攻防で勝ち越しを決め、ロッテとの差を5ゲームに広げたが、工藤監督は「下を見るより目の前の試合」と、いつものように語る。

「2連戦なら最低でも1勝1敗、3連戦なら勝ち越しを目指す。そういうところしか見ていない。とにかくボクらは一戦一戦を勝てるように戦っていくだけ」

 昨シーズンも「目の前のカードで勝ち越す」を短期目標に掲げ、それを実行してきたソフトバンク。どんなに貯金が増えようと、今シーズンもカード勝ち越しを目指す姿勢に変わりはない。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

最終更新:5月11日(水)22時23分

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