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三菱自、燃費不正 益子会長出席(全文5・質疑応答4)不正は国内向けのみ

THE PAGE 5月12日(木)16時49分配信 (有料記事)

再発防止の道筋について

記者:それはかなり複数の方が関わっているという認識でしょうか。

益子:関わっている人数が多いもんですから、その関わってるかどうかではなくて、いろいろ多くの方を対象にインタビューをしておりますので、誰が関わっていたかと、特定してインタビューしているわけではありませんので、対象者は非常に幅広くやっているので時間がかかっているというふうにご理解いただきたいと思います。

記者:相川社長にお伺いしますけれども、4月の下旬に燃費の走行試験を行っているところを実際に見に行かれたということがありましたか。

相川:私がですか。はい。まさに休みを徹して、休みを使って試験をしているところを私が見に行きました。

記者:そのとき、現場の皆さんを見てどういうふうに思われましたか。

相川:いや、現場の社員が一生懸命やっているのを確認しました。大変うれしく思いました。

記者:何か変化などは感じられましたか。

相川:いや、もうとにかく一刻も早くやらないといけないという意識で一生懸命やってる、もうそれが全てです。

記者:すいません。会長、先ほど不正が行われた背景みたいなものについて、閉鎖的な社会であるとか、挑戦しないような風潮というものがあるのではないかというふうなお答えだったですけども、これ、どうして三菱自動車の中にそういう企業風土みたいなものが生まれてしまったんだというふうに社長、お考えですか。

益子:これなかなか難しいんですけど、先ほどそういう現実があるんではないかということですが、その原因については1つはローテーションとか、あるいは外部の目、あるいは外部からの人材っていうのがなかなか入りにくい環境にあるっていうのは1つあると思います。それから、今度私どものほうから見ると、外の世界をもっと見に行かないといけないんですが、外の世界をなかなか見に行かないということも閉鎖的という言葉の中に含めております。ですから、外からの人、あるいは外からの目、これがなかなか入ってこないと。それから、今度、内から外に出ていかないという、この2つの要因は非常に大きいと思いますね。

記者:会長、一番最初にご自身の経営責任について、再発防止のための道筋を付けるというのが責任だというふうにおっしゃったんですが、これ、再発防止の道筋というのはどのようなものを、どのぐらいのスケジュールで付けたいというふうに今、お考えなのかということと、逆に言うと、道筋を付けた暁には引責辞任を考えているということなのかということをまず最初にお伺いしたいんです。で、相川社長にも前回の会見でも進退についての質問は出たと思うんですけども、あらためて現時点で同じことを。

益子:まだその道筋につきましては、今日、明日に経営の安定に向けた道筋が付くとは思っていません。少し時間がかかると思いますが、思い切ったことを今度はやらなくてはいけないんだろうなと、このように思っておりますので。思い切ったことをやると、おそらく摩擦も大きいだろうというふうに思っております。そういった摩擦も解消していくという必要もあると思いますので、ちょっと時間軸についてはなかなか申し上げにくいところがありますが、それを何年もかかってやるということでは、これは会社の安定という言葉にはつながりませんので、これはできるだけ早くやる必要があるだろうなと思っております。
 ただ、この時間軸が何カ月とかそういう単位で、今具体的に申し上げるのは非常に難しいと。この改革のインパクトがどれだけ大きいか。その大きなインパクトをどれだけ自分たちで受け止められるかということをよく見極めて、自分の進退についても考えたいと、こういうふうに思っています。

記者:会長、すいません。要は先に進む前に今日の会見では、まずそのデータ改ざんの全容を説明してもらいたいんです。で、これまでの説明では三菱自動車エンジニアリングで不正が行われたと。でも、本体のMMCは誰が関与していて誰が把握しているか誰も、何も分かってないと。こんな説明ないじゃないですか、これ。どうなってるんですか。

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最終更新:5月12日(木)16時49分

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