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今日は部活の試合!そんな朝のスタミナ切れにならない朝食とは?

ベネッセ 教育情報サイト 5月12日(木)10時0分配信

「健康のためには食事・間食の糖質は控えめにするほうがいい」といった意見も多いなか、運動部の試合・大会など、筋力を使い多くの体力を消耗する際には、やはりエネルギーとなる糖質が必要。育ち盛りの中学生の部活の試合当日の朝は、どんな食事がエネルギーにつながるのでしょうか。

エネルギーになる「糖質」って?

身体のエネルギーになる「糖質」とは、どんなものなのでしょうか。
単純に砂糖や、砂糖を使ったお菓子など「甘いもの」を思い浮かべるかたもいるかもしれませんね。実際、糖質はそのような砂糖などの糖分のほか、ご飯やパン、麺などを代表とする「炭水化物」と呼ばれるものの中に多く含まれるものでもあります。

炭水化物は大きくわけて、「糖質」と「食物繊維」に分類されます。
糖質がエネルギーになるものであるのに対し、食物繊維は消化されずエネルギーになりません。つまり、糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたもの、と考えればよいでしょう。

◎炭水化物=糖質(エネルギーになる)+食物繊維(エネルギーにならない)

糖質は運動をするときのエネルギーとなっている

疲れたときに、よく「スタミナが切れた」という言い方をします。これはなんとなく、イメージで言っているだけなのかもしれませんが、実は体内で起きていることを的確に表している言葉。このスタミナのもととなるのが糖質なのです。

糖質は体内で分解されてグルコース(ブドウ糖)という物質になり、全身に行きわたって脳や身体を動かすエネルギーとなります。ですが、エネルギーは食事を終えて時間が経った後も長い間必要となるもの。すぐに身体からなくなってしまっては困るので、体内で蓄えやすい形に分解され、貯蔵されます。それが「グリコーゲン」という物質です。スタミナ切れは、貯蔵されていたグリコーゲンがなくなってしまった状態だと言えるでしょう。

激しい運動をすると、このグリコーゲンを大量に使うことになるため、運動の前には糖質が多めの食事を摂ると、スタミナ切れになりにくいと考えられています。

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最終更新:5月12日(木)10時0分

ベネッセ 教育情報サイト