ここから本文です

すみれ、ハリウッド進出に高視聴率ドラマの“名セリフ”あり

dmenu映画 5月12日(木)18時0分配信

今年全米公開される映画『The Shack』でハリウッド・デビューを飾る、女優のすみれ。映画『アバター』で知られるサム・ワーシントン扮する主人公を導く精霊・サラユという重要な役どころで、デビュー作にしてその存在を広く全米の観客にアピールする事になりそうだ。アジア人はハリウッド進出しても、ステレオタイプのキャラクターを押し付けられがちで、メインを飾るのは難しいとされる。すみれ自身、白人のアクティング・コーチから「アジア人に大役はつかない」と宣言されたことも……。そんな逆風の中で脳裏に浮かんだ“ある言葉”。夢を掴むカギは、記録的視聴率を叩き出した、連続ドラマの名セリフにあった。

「ハリウッドで仕事がしたい」という漠然とした思いはあったが、まさかのハリウッド映画デビューとは、当の本人が一番驚いた。「ハリウッド・デビューが映画出演になるとは思ってもいなかったし、ハリウッド映画に出られたとしても、きちんとしたお芝居を要求される役ではないと思っていた」と未だに信じられない様子。それもそのはず「オーディションや演技レッスンでは何度もダメだと言われたし“女優になんてなれるわけがない”と面と向かって言われたこともある」と、ハリウッドまでの道のりは苦難の連続だった。

中でも心に突き刺さったのは、白人アクティング・コーチからの「アジア人に大役はつかない」という、技術やセンスではカバーする事の出来ない絶望的な言葉だった。夢を叶える秘訣は“出来る、なると思い込む”という信条のすみれは「オーディションで落とされても、落ち込むのではなく、今回は出演する運命ではなかった、と頭を切り替える。夢に近づくために何が必要なのか、それだけに意識を集中させていた」というが、このコーチからの宣言にはさすがに打ちのめされた。

しかしその傷心を救ったのが、連続ドラマ『半沢直樹』で主人公が放った反撃のセリフであり、新語・流行語大賞にも選ばれた“倍返しだ!”だった。「否定されるのは嬉しくない事だけれど、その先生からの言葉があったからこそ、悔しくなれて“アジア人でも見せてやる!倍返しだ!”という気持ちになれた。悔しさ悲しさ落ち込み、すべてを怒りの力に変えて“倍返しだ!”という半沢直樹の気持ちになるくらいじゃないとダメ。それくらい思い込まなければ、成功の道は開けないはず」。名セリフに背中を押され、果敢に挑んだ結果、すみれは白人アクティング・コーチの言葉を見事に覆した。

1/2ページ

最終更新:5月12日(木)18時0分

dmenu映画

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。