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野菜2兆2000億円超え 果実は品薄も低水準 15年卸売市場調査

日本農業新聞 5月12日(木)13時0分配信

 2015年に全国の卸売市場で販売された野菜(輸入物含む)の売上高が、5年ぶりに2兆2000億円を超えたことが、農水省のまとめで分かった。入荷量の減ったハクサイやジャガイモを中心に高値で取引されたためだ。一方、国産果実も入荷減による単価高の品目が目立ったが、全体では前年を1%下回った。

 農水省の青果物卸売市場調査によると、昨年の野菜の売上高は2兆2608億円と前年を4%上回った。1キロ当たりの平均価格は前年より9%高い220円。入荷量は1028万トンと前年を4%下回った。

 主要14品目のうちタマネギを除き、入荷量は前年を割り込んだ。中でも、不安定な天候の影響を受けたジャガイモは7%下回った。このため、品薄傾向が強く、価格は1キロ143円と前年比32%高。売上高は964億円と22%上回った。入荷量が前年より8%少なかったハクサイも価格は79円と23%高となり、売上高は626億円と13%上回った。

 他に売上高を前年より1割以上伸ばしたのは、キャベツ(1395億円)とレタス(1241億円)、ピーマン(717億円)だった。

 国産果実の売上高は8739億円と2000年代に入り13年に次ぐ低水準となった。ミカンやイチゴを中心に品薄高による単価高の品目が多かったものの、それ以上に天候不順や生産減による入荷減が響いた。

 ミカンは秋口の降雨による正品率の低下などから入荷量は60万トンと前年比14%減。1キロ価格は17%高の227円、売上高は1351億円と前年並みの水準を保った。イチゴの入荷は11%少ない14万トンで、売上高は1536億円と前年を3%下回った。

 調査の対象となった卸売会社は中央・地方市場を含め126社。

日本農業新聞

最終更新:5月12日(木)13時0分

日本農業新聞

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