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40000系20両を新造 中井~野方間地下化も推進 西武

乗りものニュース 5月12日(木)19時7分配信

中井駅はバリアフリー化

 西武鉄道は2016年5月12日(木)、今年度における鉄道事業設備投資計画について発表しました。

 車両は30000系電車8両と、40000系電車20両が新造されます。40000系は「人にやさしい、みんなと共に進む電車」をコンセプトにした通勤用の車両で、車いすやベビーカー利用者、また大きな荷物を持つ人が安心・快適に乗車できるようシートの高さや配置などが工夫された「パートナーゾーン」や、座席の向きが変わる「ロング・クロスシート転換車両」(一部編成)があるのが主な特徴です。2020年度までに合計80両が導入される予定です。

 線路を地下化もしくは高架化して踏切をなくす、連続立体交差事業も進められます。2014年1月に地下化工事が開始された新宿線の中井~野方間では、今年度は沼袋駅のホーム仮設工事などを実施。2015年に高架化工事が着手された東村山駅(東京都東村山市)付近では、今年度は東村山駅で高架橋の基礎工事やホームの仮設工事が行われます。

 池袋駅ではホームドアの設置を継続。2015年度に整備が完了した2番ホームに続き、3~6番ホームでも工事が進められます。整備は2017年度末までに完了する予定です。

 中井駅では新宿区が行う南北自由通路の整備にあわせて、エレベーターを4基、エスカレーターを4基設置しバリアフリー化を図るほか、旅客トイレをリニューアルします。南北自由通路は線路下の地下に整備し、改札口も地下に移設します。この整備により、北側からも駅を利用できるようになります。工事の完成は2016年度末の見込みです。

 このほか、本川越駅(埼玉県川越市)や西武秩父駅(同・秩父市)における訪日外国人観光客の取り込みを意識した観光拠点の整備や、保線保守用車(マルチプルタイタンパーなど)の更新なども計画されています。

乗りものニュース編集部

最終更新:5月12日(木)19時7分

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