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4月の新幹線利用者7%減 JR西、開業年の同月比

北國新聞社 5月12日(木)3時27分配信

 JR西日本は11日、4月の北陸新幹線の利用客数が前年同月比7%減だったと発表した。同日、大阪市の本社で会見した真鍋精志社長は「開業直後であり、善光寺の御開帳もあった昨年の反動が出たが、引き続き利用は多い」と述べた。

 5月1~9日の客数は前年同期比15%減となった。真鍋社長は落ち込みの一因としてゴールデンウイークの日並びを挙げた。北陸と関西を結ぶサンダーバードの客数は、前年実績を5%ほど上回っている。

 夏ダイヤでは、新高岡駅に1日1往復が停車する「かがやき」臨時便の扱いが焦点の一つとなる。真鍋社長は「どのようにすれば、どれだけ利用者が増えるのか、時間帯の設定も含めて考える」と語るにとどめた。

 与党検討委員会が北陸新幹線の終着駅を新大阪駅とした中間報告には「山陽、東海道新幹線、(大阪市営地下鉄)御堂筋線の結節点であり、天王寺駅よりも良い」と述べた。京都―新大阪のルートは東海道新幹線の補完機能を持たせるため、互いに異なるルートを通るべきだとし、同区間の新駅の必要性について「距離を考えると、作る必要はないと思う」と語った。

北國新聞社

最終更新:5月12日(木)3時27分

北國新聞社