ここから本文です

田園都市線に新車導入へ 渋谷駅改良など安全・快適の向上目指す 東急

乗りものニュース 5月13日(金)16時2分配信

全車両にフリースペースを設置

 東急電鉄は2016年5月13日(金)、鉄軌道事業への2016年度における投資計画を発表。田園都市線用に新型車両を製造し、2017年度の投入を目指すことを明らかにしました。田園都市線は渋谷駅と中央林間駅(神奈川県大和市)を結ぶ31.5kmの路線で、東京メトロ半蔵門線、東武線、東急大井町線と直通運転を行っています。

 この田園都市線へ投入される新型車両は、故障の予兆を早期に発見するための監視システム導入、ブレーキの性能向上などが行われるほか、全車両へフリースペースを設置。車いすやベビーカーでの利用がしやすい、さらに安全で快適な車両にするといいます。

 また、最先端の技術を積極的に取り入れ、天気予報などサイネージ(モニター)を使った情報サービスの充実、消費電力の削減、低騒音機器の導入による車内外の騒音抑制を図るとのこと。車両デザインなど、詳細については決まり次第、発表される見込みです。

 東急電鉄は2016年度、鉄軌道事業において総額489億円の設備投資を計画。2020年までの既存車両を含む全車両への車内防犯カメラ設置、ホームドア整備の推進、「3D式踏切障害物検知装置」の新設、渋谷駅のエスカレーター増設、スマートフォン向け「東急線アプリ」の配信情報拡充など、「安全で快適な車内環境の実現」「鉄道運転事故・輸送障害の未然防止」「快適で便利な駅空間づくり」「迅速な情報配信と配信情報の拡充」を行っていくとしています。

 なお現在、東急田園都市線で使われている“最古参”の電車は、1975(昭和50)年に登場した8500系です。

乗りものニュース編集部

最終更新:5月13日(金)18時16分

乗りものニュース