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米国防総省、台湾独立不支持を改めて表明 民進党政権発足前に

中央社フォーカス台湾 5月14日(土)18時24分配信

(ワシントン 14日 中央社)米国防総省は、13日に発表した中国大陸の軍事力に関する年次報告書で、米国は台湾海峡の現状を一方的に変えるいかなる行為にも反対すると強調し、「台湾独立を支持しない」と改めて表明した。台湾では20日に台湾独立志向を持つ民主進歩党・蔡英文政権が発足する。

国防総省は、シンガポールで昨年11月に開かれた馬英九総統と中国大陸の習近平氏の会談後も、人民解放軍の台湾に対する姿勢に変化は見られないと指摘。台湾への威嚇や、侵攻のために軍備の増強を続けているとして、警戒感を示した。

また、台湾が過去に有していた軍事面での優位性は、人民解放軍が長年行ってきた近代化により、すでに失われていると強調。一方、台湾側も国防産業の発展や、統合作戦、危機対応などに関する能力を向上させることで、防衛力の低下に対応していると分析した。

(廖漢原/編集:杉野浩司)

最終更新:5月14日(土)18時24分

中央社フォーカス台湾