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リオデジャネイロ五輪まで3ヶ月。今注目しておきたい競技は?

エコノミックニュース 5月14日(土)19時42分配信

 今年8月には、史上初めて南米で行われるオリンピックとして注目される、ブラジル・リオデジャネイロ大会が開催される。リオデジャネイロ大会では、28競技306種目が行われるが、中でも、テニスの錦織圭選手や、陸上競技では、桐生祥秀選手、山縣亮太選手、和製ウサイン・ボルトの異名を持つサニブラウン・ハキーム選手などの注目選手の活躍に期待が高まる。

 一方、紆余曲折のあったエンブレムがようやく決定したことで、日本国内でもようやく4年後に控えた東京オリンピックへ向けての開催ムードが徐々に高まってきており、各業界でもそれに向けた動きが見られるようになってきた。

 中でも、東京オリンピックへ向けていち早く静かな炎を燃やしているのが、ヨット(セーリング)だ。日本セーリング連盟(JSAF)は、セーリング日本代表チーム「日の丸セーラーズ」のオフィシャルスポンサーを募集しているが、その第1号としてヤマハ発動機 <7272> が名乗りを上げ、4月25日、2020年までの5年間にわたるスポンサー契約を締結した。

 さらにその3日後、ヤマハ発動機は、インターナショナルクラスのヨット「470級(よんななまる級)」のセーリングチーム「Rev’s YAMAHA Sailing Team(レヴズ ヤマハ セーリング チーム)」の結成を発表した。同社では今後、国内外の主要レースに参戦し、上位入賞を目指すとともに、これに伴って、同社による最新のFRP技術、解析技術を駆使したスペシャル・コンペティション仕様の470級ヨットの開発を進め、同セーリングチームの他、有力選手に供給するとしている。

 また、ソフトバンク <9984> も関西ヨットクラブをサポートし「ソフトバンク・チームジャパン」を結成。世界最高峰のヨットレースであり、世界最古のスポーツトロフィーとされる「アメリカズカップ」に日本チームとして実に出場15年ぶりに挑戦している。昨年から前哨戦となる「ルイ・ヴィトン アメリカズカップ・ワールドシリーズ」に参戦しており、2017年のアメリカズカップを目指す。

 ヨットやボートなどの競技は、日本人にはこれまで馴染みが薄かったこともあり、オリンピックでも陸上や水泳、柔道などの人気競技と比べるとどうしても話題に上ることが少なくなる。しかし、日本を代表する企業が続々と本腰を入れ始めたことで、今後の活躍と成績が期待できるのではないだろうか。今年のリオデジャネイロオリンピックでも、ぜひ注目したい競技の一つだ。(編集担当:藤原伊織)

Economic News

最終更新:5月14日(土)19時42分

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ヤマハ発動機7272
2065円、前日比+74円 - 9月29日 15時0分

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6710円、前日比+179円 - 9月29日 15時0分