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悪そうな奴らが大暴れ!これがファイティングミュージカル「魔界」だ

バトル・ニュース 5月14日(土)2時14分配信

 5月13日、東京・新宿FACEで開催された音楽×プロレス×演劇で魅せる総合エンタメショーの「魔界」だが、会場が新宿FACEになってから音が、クラウドファンディングによって武器などが大幅にパワーアップしたこともあり、「ファイティングミュージカル」という独自のジャンルを確立しつつある。
 今回の『第二十五回 魔界~魔界が来たりて哀を謳う~』は、前回の公演から中2週間ということで集客面が心配されたが、逆に「魔界に興味があったがなかなかチケットが取れなかった」という新規のファンが多く来場。蓋を開けてみると超満員札止めの観客が詰めかけた。

 身長195cmの朝比奈義秀(石川修司)が約3か月ぶりに登場し、再び2メートルを超える大剣を振り回しながら客席に雪崩れ込んでいくと、それでも椅子に座って普通に観劇していた観客も血相を変えて逃げ回る。ミュージカルはここで一気にアトラクションへと変化。
 そんな朝比奈に霧隠才蔵(朱里)がビシビシと鋭い蹴りを叩き込んでいき、大巨人レスラー石川と総合格闘家でもある朱里という夢の対戦が実現! しかし才蔵の健闘空しく真田大助(三富政行)が慶次(藤田峰雄)の魂を奪い取ることに成功。

 さらに最近の魔界の中心にいるのが、藤原純友(TARU)、村上武吉(真霜拳號)、九鬼義隆(葛西純)による超党派ユニット「魔界水軍」。クラウドファンディングによって集まった資金で武吉と九鬼は、本格的な衣装と武器を新調。プロレスの試合用コスチュームとはひと味違う水軍らしい衣装姿の武吉と九鬼が登場した瞬間、女性客からは思わず歓声があがった。
 道山(役者の木庭博光)は魔界水軍入りを躊躇するが、ほかの3人は陶隆房(AKIRA)の魂を奪おうとする。3対1という圧倒的に不利な状況の隆房。そこへ越智安成(円華)と安倍晴明(役者のにいみ啓介)が助太刀に入って来るが、突如飛び込んできた道山が背後から隆房に槍を突き刺す。これで純友が隆房の魂を奪い取ることに成功。

 風男塾の虎南有香が演じているガラシャに忠誠を誓い、ダークサイドに墜ちている鶴姫(志田光)は、かつては兄と慕っていた大祝安房(佐藤悠己)に対しも傷口を容赦なく攻撃。手負いの安房は鶴姫に対しても為す術なしの状態だったが……
 いわゆるベビーフェイス(善玉)がことごとくやられ、ヒール(悪玉)が大活躍している今の魔界。次回公演となる6月17日(金)の『第二十六回 魔界~魔界が来たりて雨を喚ぶ~』には、久しぶりに風魔小太郎役の木高イサミ、ルイス・フロイス役のレディビアードの出演が決定した。

(文・写真/佐瀬順一)

最終更新:5月14日(土)2時47分

バトル・ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。