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銀証連携で取引層拡大、ほくほくFG庵社長が方針 24時間即時決済を検討

北國新聞社 5月14日(土)3時9分配信

 ほくほくフィナンシャルグループの庵栄伸社長(北陸銀行頭取)は13日、北國新聞社のインタビューに答え、今年度下半期の営業開始を見込む証券子会社について「銀行で取り扱う商品に飽き足らない顧客との接点ができる」と述べ、銀行と証券の連携によって若年層を含めた取引層の拡大、資産運用ニーズの取り込みを図る方針を示した。

 銀行と証券の連携は今年度スタートした中期経営計画にも盛り込まれた。東海東京フィナンシャル・ホールディングス(東京)と共同出資で「ほくほくTT証券」を設立する。グループとして、株式を含めた個人向け商品群の取り扱いを拡大し、銀行取引だけでは囲い込み切れなかった層の獲得と、提案力の向上を図る。

 全国銀行協会が2018年度中に、24時間・365日の即時振り込みサービス開始を目指していることに関し、庵氏は「顧客への訴求力はどの程度強いか見極める必要はあるが、24時間化は反対ではない。(システムなど)対応できるインフラは既に整っている」と述べ、導入する場合は北陸、北海道両銀行とタイミングを合わせる必要があると指摘した。

北國新聞社

最終更新:5月14日(土)3時9分

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