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新型日比谷線直通車両と新型特急を導入 野田線の改良も 東武

乗りものニュース 5月15日(日)7時0分配信

新型特急は会津鉄道方面へ乗り入れ

 東武鉄道は2016年4月28日(木)、今年度における総額357億円の鉄道事業設備投資計画を発表しました。

 車両については、日比谷線直通も可能な70000系電車と、特急用500系電車が新造、導入されます。

 70000系電車は2017年度の営業運転開始に向けて3編成21両を導入。この車両は1人あたりの座席幅が広くとられるほか、各ドアの上部に17インチモニタが設置されるなどの特徴があります。日比谷線に直通する車両については、2019年度までに現行車両が70000系電車に置き換えられる予定です。

 500系電車は2017年春に8編成24両が導入されます。車両デザインの監修は、鉄道や自動車のデザインを数多く手がける奥山清行さんが代表の「KEN OKUYAMA DESIGN」が担当。列車は会津鉄道方面への乗り入れが予定されています。

SLの運行にあわせ下今市駅を「昭和レトロ感」のある駅舎に

 新型車両の導入以外にも、複線化や、連続立体交差事業、駅の改良も行われる予定です。

 東武アーバンパークライン(野田線)の六実~逆井間は現在、上下線の列車がひとつの線路を共有している単線ですが、これを2019年末までに複線にして、列車が行き違いをするときの待ち時間解消を図ります。

 連続立体交差事業は、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)のとうきょうスカイツリー駅(東京都墨田区)付近や竹ノ塚駅(東京都足立区)付近、東武アーバンパークラインの清水公園~梅郷間において続けられます。

 また、東武アーバンパークラインの岩槻駅(さいたま市岩槻区)など5駅では駅舎の橋上化(ホームの上階に駅舎を造ること)が、東上線の川越駅(埼玉県川越市)など利用者が1日10万人以上の駅ではホームドアの設置がそれぞれ予定されています。

 そのほか、2017年夏から日光・鬼怒川地区でSL列車を運転することにあわせ、下今市駅(栃木県日光市)を「かつてSLが走っていた時代を彷彿とさせる昭和レトロ感のある駅舎」(東武鉄道)に改修。さらに駅構内にはSLを間近で見学できるエリアを整備するとしています。

乗りものニュース編集部

最終更新:5月15日(日)9時0分

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