ここから本文です

U14、U12の男女ファイナリストが決定 [全国選抜ジュニアテニス]

THE TENNIS DAILY 5月15日(日)9時3分配信

「DUNLOP SRIXON CUP 全国選抜ジュニアテニス選手権大会 兼 ワールドジュニアテニス世界大会代表選考会」(千葉県・吉田記念テニス研修センター(TTC)/5月14~17日/ハードコート)の大会3日目は、14歳以下の男女シングルス準決勝と12歳以下の男女シングルス準々決勝、準決勝が行われた。

大会3日目、各種目のファイナリストが出揃う [DUNLOP SRIXON CUP 全国選抜ジュニア]

     ◇   ◇   ◇

 14歳以下の男子シングルス準決勝は、第4シードの石井涼太(関東/INABA T.S.)が第1シードの小柴遼太郎(関西/三木ロイヤルTC)に6-2 6-2で完勝。パワフルかつ安定したサービスとショットで優勝候補を寄せつけなかった。
「今日は積極的にコートの中に入り、たたくことができた。守るところは守り、攻めるべきところで攻められたのがよかった。決勝で対戦する(三井)駿介は経験が豊富で気持ちが強い。雰囲気にのまれないよう、今日と同じように伸び伸びプレーできればいい」と石井は勝利を振り返り、明日の決勝を見据えた。

 第2シードの三井駿介(東海/アクトスポーツクラブ)は第3シードの間仲啓(関東/むさしの村ローンTC)を相手にファイナルセットまでもつれる大接戦だった。第1セットこそ多彩なショットを織り交ぜて6-3でものにした三井だが、第2セットは3-3からブレークされ、4-6で落とす。第3セットは「0-2となったところが一番苦しかった」という立ち上がりにミスが増えて、間仲にリードを許した。

 しかし、三井はすぐに気持ちを切り換えて2-2に追いつき、その後はブレークされても、すぐにブレークバック。本来の調子を取り戻すと4ゲームを連取して6-3で取り、決勝に駒を進めた。
「今日は課題も見つかったし、いいところもあった。自分はフラットで、リスクをおかして狙いにいくタイプだけど、今日はそこにこだわらず、粘りながら相手にミスさせてでもポイントを取ることができた。苦しいときは声を出して、自分を盛り上げられた」と三井は試合を振り返った。

     ◇   ◇   ◇

 14歳以下の女子シングルス準決勝は、第1シードのカジュール・オヴィ(関東/Team YUKA)が石橋彩由(関東/アートヒルTC)に大苦戦。第1セットは強烈なショットを武器に6-4で押しきったカジュールだが、第2セットは逆に石橋のカウンターによってポイントを失い、4-6で落とす。第3セットは一進一退の攻防となるが、4-3リードからカジュールがブレークして5-3。しかし、石橋がブレークバックして、最後はふたたびカジュールが相手サービスをラブゲームでブレークして6-4で試合を決め、決勝に進出した。
「自分は普段、攻めのテニスを心がけているが、今日は自分が強く打てない中でもポイントを取りきれた。昨年はこの大会自体に出られなかったので、今年の第1シードということは関係なく、明日の決勝では挑戦者として戦う」とカジュールは語った。

 カジュールに惜しくも敗れたが、最後まで追い詰めた石橋は「最初は足が動いていなかった。途中からポジションを前にとって攻めたことで、第2セットを取ることができた。全国1位(RSK全国選抜ジュニア優勝)を取った相手に3セットまで持ち込めたのは自信になる。全日本ジュニアでは優勝できるように頑張りたい」と熱戦を振り返った。

 もう一方の準決勝は第3シードの今村咲(関西/京都東山TC)がノーシードの木本海夢夏(九州/ラフ)に6-4 6-1のストレート勝ち。第1セットこそ木本の強烈なサービスとショットに戸惑った今村だが、第2セットはフォア、バックともに両手打ちのパワフルなショットで木本を寄せつけなかった。
「カジュールとは昨年の東アジアジュニアチーム対抗戦で日本代表として一緒に戦った。彼女はシングルス1に選ばれて、自分はシングルスには選ばれず、ダブルスに出場して悔しい思いをした。明日はその気持ちをぶつけたい」と、気持ちはすでに決勝に向いている。

     ◇   ◇   ◇

 12歳以下男子シングルスは、第1シードの細川暖生(関東/京王赤城アカデミー)が、準々決勝で三好健太(関東/シンズあざみ野テニスチーム)を6-2 6-4で、準決勝で水口翔瑛(関西/テニスプラザ尼崎)を6-2 6-0で破って決勝に進出した。
 決勝の相手は、第3シードのジョーンズ怜音(東海/三重グリーンTC)で、ジョーンズは準々決勝で清水勇至(関東/浦和パークTC)を6-0 6-1で退けたあと、準決勝で左利きの中村健太(関東/志津TC)を相手に大接戦となり、第1セットを6-0で取ったあと、第2セットをタイブレークの末に5-7で落とし、第3セットはふたたび持ち直して6-1で決勝進出を決めた。

 12歳以下女子シングルスは、第7シードの早重果波(関東/あじさいインドアTS)が強さを発揮。準々決勝で駒田光音(東海/TEAM KOMADA)を6-2 6-1で、準決勝で第2シードの古賀彩花(関東/吉田記念テニス研修センター)を6-2 6-3で退けて決勝に進出した。
 もう一人のファイナリストは、第1シードの久保杏夏(中国/T-Step)で、準々決勝では久保結希凪(北信越/津幡Jr)を6-4 2-6 6-3で、準決勝では繁益春音(関西/パブリックテニス洛西)を6-2 5-7 6-3で破り、いずれもフルセットの接戦に勝利して、決勝に駒を進めた。

 15日(日)は、10時から12歳以下の男女シングルス決勝、11時30分から14歳以下の男女シングルス決勝が行われる予定。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)

最終更新:5月15日(日)9時3分

THE TENNIS DAILY

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。