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チェルシー&ミラン時代とは別人か “ベンチ要員”から復活したトーレスに指揮官も絶賛「単なるアイドルとして復帰するつもりはないと……」

theWORLD(ザ・ワールド) 5月15日(日)23時51分配信

復活を遂げたベテランFW

イタリアの名門ではいつもベンチに座り、低調なパフォーマンスを見せていた男が、素晴らしい輝きを放っている。もはや同一人物とは思えないが、アトレティコ・マドリードのフェルナンド・トーレスは唯一無二の存在だ。当然ながら指揮官ディエゴ・シメオネも、このベテランストライカーの仕事ぶりに大きな喜びを感じているにちがいない。

2007年にスペインを離れイングランドへと挑戦の場を移したトーレスは、リヴァプールで大車輪の活躍を披露し、2011年にチェルシーへとステップアップ。しかしこの移籍が大きな転換をもたらした。リヴァプール時代の洗練されたシュート精度は鳴りを潜め、著しく低迷すると長いスランプへと突入。2014年からは心機一転し、セリエAに初参戦を果たすも、パフォーマンスは改善されずベンチが定位置だった。しかし昨年冬に古巣アトレティコに復帰を果たすと、徐々に本来のキレを取り戻すことに成功。同クラブの熱血漢も復活を果たしたアトレティコのシンボルを褒め称え、契約延長を示唆している。スペイン『MUNDO DEPORTIVO』がシメオネのコメントを伝えた。

「契約延長についてはクラブが最終的な決定権を持つ。もちろん私は彼の仕事ぶりや戦績をきっちりとクラブ側に伝えるけどね。フェルナンドは決して諦めずに辛い時期を克服した。彼は、単なるアイドルとしてここに復帰するつもりはないと、私に言ってきた。私はプレイヤーとしてのフェルナンドを求めているし、ここ2~3ヶ月の彼は非常に素晴らしいレベルだと思うよ」

チャンピオンズリーグ準決勝、バイエルン・ミュンヘンとの一戦でもトーレスの存在感は異彩を放っていた。ドイツ王者をひるませたアントワーヌ・グリーズマンのゴールを見事なスルーパスでアシストしたのも彼だ。かつてチェルシーやミランで苦しんでいたあのスペイン人と、今のトーレスは本当に同じ人物なのだろうか。レアル・マドリードとの決勝戦、彼はなにか大きなことを成し遂げるかもしれない。

http://www.theworldmagazine.jp

最終更新:5月15日(日)23時51分

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