ここから本文です

宮古観光客51万人超え 空・海路とも増加 クルーズ船奏功

沖縄タイムス 5月16日(月)6時50分配信

 【宮古島】市が15日までにまとめた2015年度の宮古島の入域観光客数は前年度比19・3%増の51万3601人で、過去最高となった。同年1月末の伊良部大橋開通が話題を集め、航空路線の搭乗者数が増加する一方、海外からのクルーズ船が就航するなど、空路と海路の旅客がともに増加。初の50万人突破につながった。(宮古支局・仲田佳史)

 16年度も4月初旬から10月末にかけて毎週3~5回、クルーズ船が寄港を予定しており、クルーズ船の旅客数は15年度実績の10倍以上となる、過去最高の10万人超となる見通し。10月末までに107回の寄港が予定されている。
 全体の入域観光客数も60万人を超え、連続で過去最高を更新するとみられている。
 15年度の航空路線での観光客数は前年度比17・2%増の50万4229人。全日空(ANA)が関空-宮古路線を6~9月の期間限定で運航を再開させたことで旅客数が伸びたほか、伊良部大橋目的の搭乗者数の増加が寄与。韓国からのチャーター便もあった。
 市観光課は「伊良部大橋の観光や企業の研修旅行での来島が増えている。那覇との往復便が満席で取れない日もあり、島民が石垣経由で那覇に行く場合もあった」と航空路線の盛況ぶりを話す。16年度もANAがことし3月下旬から羽田-宮古路線を就航させたことで、さらに観光客数が増えると予想している。
 15年度のクルーズ船の観光客数は前年度比48倍の9372人。これまでは商船三井客船の「にっぽん丸」といった国内のクルーズ船が寄港していたが、15年度から那覇港に寄港できない海外クルーズ船が平良港に来るようになり、一気に伸びた。

最終更新:5月16日(月)6時50分

沖縄タイムス