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FC琉球攻勢 2位浮上 ブラジルトリオ攻守躍動 

沖縄タイムス 5月16日(月)6時48分配信

 サッカーの明治安田J3は15日、各地で第9節が行われ、FC琉球(3位)は県総合運動公園陸上競技場でガンバ大阪U-23(6位)と対戦し、1-0で勝利した。琉球はホーム戦負けなしの通算5勝2分2敗で勝ち点17となり、2位に浮上した。首位は勝ち点19のブラウブリッツ秋田。
 前半の序盤は主導権を争ったが、MFレオナルドやMF田中恵太の積極的なシュートで次第に琉球がペースをつかんだ。攻撃を緩めず前半22分、ペナルティーエリア内のファウルで得たPKをFWパブロが落ち着いて決め、先制点を奪った。
 後半は大阪が左サイドから攻撃を仕掛けてきたが、DF才藤龍治らの堅い守備で相手シュートを2本に抑え、逃げ切った。
 次戦は22日午後2時から福島県営あづま陸上競技場で福島ユナイテッドFCと対戦する。

 今季新加入のブラジル人トリオが攻守に活躍し、ホーム戦勝利を呼び込んだ。
 右ひざのけがで出遅れたMFフアンが開幕9戦目で初めてスタメン入りし、3人がそろい踏みした。
 序盤、MFレオナルドが積極的にミドルシュートを放つと他の選手も呼応。田中恵太のゴールポスト直撃のシュートやDF平田拳一朗の果敢な攻め上がりなど続き、主導権を握った。
 先制点は前半22分。自らへのファウルでPKを得たFWパブロが「すごく重要な場面だが、いつも練習している。どこに蹴るか決めていた」と迷わずゴール右に蹴り込んだ。これが決勝点になった。
 縦の連係で最後まで攻撃の手を緩めず、守っても相手ボールを追いかける献身的な姿勢が光った3人。ボランチとして攻守の切り替え役を担ったフアンは相手にしつこくプレスをかけ、最優秀選手に選ばれる活躍ぶりだった。
 ホームでの勝ち点3を喜ぶサポーターに親指を立てて応えたパブロは「満足のいくプレーができた。その代わり、疲れた」と報道陣を笑わせながら、「サポーターとともに頑張る。そして一緒にJ2に上がる」と頼もしく語った。
(新垣亮)

最終更新:5月16日(月)6時48分

沖縄タイムス