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ウディ・アレン、息子ローナン・ファローによる小児性愛疑惑の告発に反論

ELLE ONLINE 5月16日(月)20時52分配信

今年のカンヌ映画祭のオープニングで上映された映画『カフェ・ソサエティ(原題)』の監督、ウディ・アレンの過去を巡って論争が勃発! 1980年代、女優のミア・ファローと事実婚状態だったウディ。ミアが養子にしていた女の子2人を一緒に育て、長男ローナン・ファローをもうけていたけれど、養女のひとり、ディラン・ファローが子供時代にウディから性的虐待を受けていたことを2014年に公表して、ウディを告発。

今回、ウディとミアの実子でありジャーナリストのローナン・ファローが、『ハリウッド・レポーター』にあるエッセイを寄稿。ディランが声を上げたのに、マスコミがそれを取り上げないことを批判した。ローナンはマスコミがディランの告発よりもウディの釈明に多くのページを使い、「例えばカンヌ映画祭の記者会見のような場所では彼の過去について質問しない」と指摘。「こういう沈黙は間違っている。危険だ。性的虐待の犠牲者に対して、声を上げる苦しみが報われないということを伝えてしまう。僕たちが社会として何を見逃し、無視し、誰を守り誰を守らないのかを伝えることになる」とコメント。

世間が大物監督ウディを守り、弱い立場にあるディランの告発を軽視したとの批判に対し、今度はウディが反論。「ニューヨーク・タイムズ」紙に「この問題に関して言わなくてはいけないことはすべて話した」「私にとってこの問題は過去のこと。考えることもない。私は自分の映画を作るだけだ」、「ワシントン・ポスト」紙には「すべてが馬鹿げたこと」とコメント。また、『ヴァラエティ』誌にはローナンの記事を読んでいないと話し、「私は自分について書かれた記事は一切読まない。私の映画に対するレビューも読まない」と取り合わなかったそう。

ちなみにウディは、もう一人の養女スン・イーとの関係が発覚して、ミア・ファローと破局。その後にスン・イーと結婚していることから、虐待に対する無実を主張するウディを疑う人も。ただ、ミアは2013年に「ローナンはアレンの子ではなくて、(その前に交際していた)フランク・シナトラとの子かも」と告白したため、ローナンとウディの間に確執があるという見方も。ローナンの今回の告発記事を見たマスコミがウディにどんな反応を取るのか、今後の報道にも注目。(text : Yoko Nagasaka)

from ELLEgirl

最終更新:5月16日(月)20時52分

ELLE ONLINE

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。