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マレーがジョコビッチを倒して優勝 [ローマ/男子テニス]

THE TENNIS DAILY 5月16日(月)12時0分配信

 イタリア・ローマで開催された「BNL イタリア国際」(ATP1000/5月8~15日/賞金総額374万8925ユーロ/クレーコート)。

ジョコビッチに敗れた錦織「もうちょっとかもしれない」 [BNL イタリア国際]

 日曜日に行われた決勝で、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を倒して、29歳の誕生日を優勝で飾った。マレーは今大会では初の決勝進出で初優勝だった。

 ジョコビッチは試合中に降っていた雨のため、試合を止めるべきだと主張していた。

 マレーは前週のマドリッドの決勝でジョコビッチに敗れたばかり(2-6 6-3 3-6)。今回はマレーが6-3 6-3での勝利だった。

「クレーでは最後のマスターズ大会の決勝で、新しい経験ができた」とマレー。「自分のキャリアのこの段階にきて、まだ新しいことや新しい目標を持てるというのはいいものだよ」。

 表彰式でのマレーはトロフィーとともにバースデーケーキをプレゼントされていた。マレーはこのタイトルを3ヵ月の娘のソフィア オリビアちゃんに捧げたいと話した。

「あと数年もすれば娘にも僕が成し遂げたことを誇りに思えるようになると、今は思いながらプレーしているんだ」とマレーは話している。

 全仏オープン開幕を1週間後に控えたこの大会で、マレーが初優勝を果たしたことになる。今大会を制したイギリス人選手は1931年のパット・ヒューゲス以来だ。

 ジョコビッチは過去4試合のクレーコートでの対戦でマレーに全勝していたが、この試合では準々決勝でラファエル・ナダル(スペイン)、準決勝で錦織圭(日清食品)との激戦の疲れとの戦いも強いられていた。

 ジョコビッチは前の試合で、自分のラケットで足首を叩いてしまってできた傷を包帯で巻いていた。

 マレーは全仏オープンの開幕を1週後に控えての今大会での初優勝に、「この2年はたぶん、僕が一番成功しているサーフェスがクレーだと思うんだ。全然予想していなかったことだけどね」と話した。

「この大会で優勝しているほとんどが偉大な選手たちだ。トロフィーに自分の名前も加わるというのは誇らしいね」とマレーは話している。

 試合中は雨が降っており、観客たちもポンチョや傘などをさしていた。

 ジョコビッチはコートのコンディションが悪化し、滑りやすくなっているため、試合を止めるべきだと主審のダミアン・スタイナーに何度も抗議していた。「もうプレーしたくない」とジョコビッチは第2セットの終わりに主審に訴えていた。

「僕は試合を中断してほしいと頼んだわけではない」とジョコビッチは試合後に説明した。「僕は少し間を取りたいと頼んだんだ。たぶん、5分程度の時間があれば、コートの整備ができるだろうと思ってね」。

 だが、マレーは降雨に苦しんでいる様子はなく、サービスゲームをすべてキープした。3本あったブレークピンチもすべてしのいだマレーは、今大会ではセットを落とさないままで優勝した。

「たくさんのことがあった1週間だったし、コートにも長い時間立っていた」とジョコビッチ。「今日は、アンディと戦うための強さを持ったフレッシュな状態でいることが難しかった。今日の彼はよすぎたし、勝者にふさわしかった」。(C)AP (テニスデイリー/THE TENNIS DAILY)

Photo: ROME, ITALY - MAY 15: Andy Murray (R) of England poses with his trophy next to Novak Djokovic (L) of Serbia after winning the Men's Singles Final match against Novak Djokovic during day eight of The Internazionali BNL d'Italia of ATP Tennis Open at the Foro Italico in Rome, Italy on May 15, 2016. (Photo by Claudio Pasaquazi/Anadolu Agency/Getty Images)

最終更新:5月16日(月)13時18分

THE TENNIS DAILY

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