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三井駿介とカジュール・オヴィがU14制覇 [全国選抜ジュニアテニス]

THE TENNIS DAILY 5月16日(月)13時0分配信

「DUNLOP SRIXON CUP 全国選抜ジュニアテニス選手権大会 兼 ワールドジュニアテニス世界大会代表選考会」(千葉県・吉田記念テニス研修センター/5月14~17日/ハードコート)は15日、大会最終日を迎え、14歳以下と12歳以下の男女シングルス決勝などが行われた。

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 14歳以下の男子シングルス決勝は第2シードの三井駿介(東海/アクトスポーツクラブ)が第4シードの石井涼太(関東/INABA T.S.)を6-1 7-5で退けた。前日は第1シードを相手に思いきったプレーを見せた石井も、決勝という大舞台の重圧からか、第1セットは堅さがあり、ミスも多かった。序盤から主導権を握った三井は、12歳のときもこの大会に出ており、経験の差を見せつけた。試合後は冷静にこの日の勝因を語った。

「涼太くんと公式戦で対戦するのは初めてなので、相手の弱点を探ろうと思っていました。でも、相手が緊張しているのがわかったので、そういうときはどんどん攻めて引き離すほうがいい。その結果、第1セットは6-1でしっかり取れた。1セットを取ると伸び伸びできるので、それが第2セットも7-5で取れた要因だと思います」

 14歳以下の女子シングルス決勝は、第1シードのカジュール・オヴィ(関東/Team YUKA)が第3シードの今村咲(関西/京都東山TC)を6-3 6-1で下して優勝を飾った。最初のサービスをブレークされ「すごい焦りました」というカジュールだが、緊張がほぐれると、本来の強打で相手を圧倒。前日は相手のスピンをかけたボール、多彩なショットの打ち分けに苦戦したが、この日の今村は両手打ちの強打でフラットに打つため、ボール自体は速いが打ち返しやすかったという。

 カジュールは今回の優勝を喜びつつも、しっかりとその先を見据えている。
「全体的なショットの確率、特にサービスの確率がもっと高かったら、もっと簡単にゲームが取れると思います。今は一般の大会にも出ているので、次は一般の全日本選手権に出られるように頑張っていきたいです」と今後の課題と目標を語った。

 なお、14歳以下で優勝した三井、カジュールの2人は、4月に行われたワールドジュニア・アジア/オセアニア予選を戦ったメンバーのため、代表選考会を兼ねた今大会の結果によってメンバーが入れ替わるということはなくなった。

(テニスマガジン/編集部◎池田 晋)

最終更新:5月16日(月)13時0分

THE TENNIS DAILY